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事後評価結果(日本学術振興会)

 本プログラムは、日本学術振興会が行った「組織亭な大学院教育改革推進プログラム」事後評価において、評価結果「目的は十分に達成された」(一番上の水準)と高い評価を受けました。
 平成19年度採択の人社系の取り組み全53件中の7件(13%)のみがこの水準と評価され、本プログラムはそのうちの一つとなりました。

【総合評価】

■ 目的は十分に達成された
□ 目的はほぼ達成された
□ 目的はある程度達成された
□ 目的はあまり達成されていない


〔実施(達成)状況に関するコメント〕
 ストーリー型カリキュラム、eポートフォリオを活用した教育改善システム、国際遠隔共同授業、学びと仕事の融合学習などの開発計画を予定通り実施し、試行を通して適用可能性が確認された。とりわけストーリー型カリキュラムの導入は、eラーニングの専門家養成のための優れた教育モデルの一つとして、我が国の大学院教育改善への貢献が大きい。
 また、開発した教材・システムは学内の他研究科・学部の多くの科目で活用されていると共に、学外組織から視察訪問を受けるなど、波及効果は大きい。
 以上より、本教育プログラムは、計画通り実施され、目的が十分に達成されたと言える。

(優れた点)
 ストーリー型カリキュラム、eポートフォリオ教育改善システム、国際遠隔共同授業、学びと仕事の融合学習などの開発は、自主学習化、国際化に対応した新しい大学院教育のモデルとして高く評価できる。

(改善を要する点)
 開発を目指した4つのシステムは未だ発展途上であり、より完璧なプログラムの早期構築が望まれる。また、システムの維持・発展のために大学による長期の自主的支援が望まれる。


■事業結果報告書■
A035
IT時代の教育イノベーター育成プログラム
熊本大学 社会文化科学研究科教授システム学専攻
(平成19年度採択教育プログラム 事後評価結果)
[https://www.jsps.go.jp/j-daigakuin/10_jigohyouka/h21/jigohyoukakekka.pdf]

■参考リンク■
組織的な大学院教育改革推進プログラム(日本学術振興会)
[https://www.jsps.go.jp/j-daigakuin/10_jigohyouka.html]

組織的な大学院教育改革推進プログラム
〈平成19年度採択教育プログラム〉事後評価結果報告
(日本学術振興会 組織的な大学院教育改革推進プログラム委員会)
[http://www.jsps.go.jp/j-daigakuin/10_jigohyouka/h19/jigohyoukakekka.pdf]

 

 
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