[タスク3] 事例分析 (公開用サンプル)


件名:eラーニング分析
作成者:Bさん

私自身がこれまで経験したeラーニングは、IDの概念を含んでいるとは 考えられないものである。また、eラーニング化をする必要もあるのかを 疑う内容ではなかろうか。

通信制大学と市役所内での研修におけるeラーニングを取り上げたが、 双方ともにデジタル化されたコンテンツであることは明確だ。しかしながら、 トレーニングの域を超えていないと判断した。
ローゼンバーグの3条件のうち、従来のトレーニング重視の考え方の限界を 超えた解決方法は提供されていない。特に、市役所研修では本等の スキャナであり、ネットワーク化しただけであることが理由である。

eラーニングはインタラクションが適時与えられる必要があると記載されて いるが、これも該当はしない。
通信制大学では、単位取得試験をeラーニングで実施しているが、限られた 時間内に受験するのみで回答や解説の提示は全くなかった。このために 問題の正誤を確認することができず、不満があった。

これまでに自身が経験したeラーニングは、第1世代から進んでいない ように見受けられる。
その理由として、やはりID者の不足が原因ではないかと推測される。 ID者が多くなるに従って、eラーニングの誤解も解消され社会的に変化も 出てくるのではなかろうか。


件名: Re:eラーニング分析
作成者:J さん

Bさん こんにちは.

eラーニングの分析ですが,興味深い点が2つありました.

・トレーニングの域を超えているか
・適切なインタラクションが適時与えられるか

とくに,”適切”なインタラクションをどのタイミングでそれぐらいの頻度で与えれば,インタラクティブ性が高いといえるのかについて,これから掘り下げていきたいと思います.


件名:eラーニング分析
作成者:Cさん

こんにちは、Cでございます。 私のスレッドにも記載いたしましたが、 ローゼンバーグの条件3「従来のトレーニング重視の考え方の限界を 超えた解決方法を提供するもの」の解釈に頭を悩ませております。 なるほど、Bさんが紹介くださいました「本等のスキャン」の例は トレーニングやそれを超えた解決方法以前の問題かもしれませんね。 ご指摘のとおり「eラーニング化をする必要もあるのかを疑」って しまいますね。単なるeブック化とでも申しましょうか…。 少なくとも、このような例は条件3を満たしていないと言えそうですね。


件名: Re:eラーニング分析
作成者: Dさん

B様 こんにちは、Dです。 メッセージを拝読しました。 Bさんがコメントされている、eラーニングが第1世代から進んでいない、その理由としてID者の不足をあげられていましたが、私も同意です。自分自身これからしっかりIDについて学びたいと考えております。 (アメリカには多くのID専門家がいるんですね。) ローゼンバーグ氏の3番目の条件の「従来のトレーニング重視の考え方の限界を超えた解決方法」の部分については、私自身、従来のトレーニング重視の考え方がどのようなものであるのかを理解していないんだなと感じました。