個人情報はブラウザ(NetscapeやInernet Explorerなど)のクッキー「Cookie」からもリークすることがあります。
  これはデータ入力の手間を省くために一度入力した個人情報のデータを、開いたホームページ側へ自動的に渡す機能です。この機能を悪用すれば、使用している側に説明もせずに個人情報を集めることが可能なようになっています。ブラウザの設定で「Cookieの使用を全て無効とする」を選択すればよいのですが、利便性が失われます。
 ソフトウェアの進歩からみると電子署名や128ビット暗号化技術など暗号化技術も普及していますが、情報のリークと情報の保護(セキュリティー)については互いに日進月歩で完全に安全なものはないのが実情です。