佐藤 久恵(さとうひさえ)

地方自治体職員が担当する業務領域は幅広く、かつ人事異動により担当業務が変わる機会が多いため、長期的な取り組みの継続性や着任時の業務習得の支援が課題となることが多い。自治体職員の人材育成策は、理念的な「職員のあるべき姿」や「求められる能力」に基づいた研修計画を中心に構成されてきたが、地域課題が多様化・複雑化するなかで、担当職員自身が直面する課題解決の方向性をいち早く絞り込み、必要な学習を選択できるよう、教授システム学の知見を活かした支援策を検討したい。