件名:eラーニングの分析
作成者:Bさん
これまでの私自身の経験では、eラーニングは教育をオンラインで行うことで
あると理解していた。これは、第4回の学習をしただけで誤りであったと認識した。
通新制大学や職場でのeラーニングは、教科書を画像として取り込み提示している
ものが多く、これは伝統的アプローチであることは間違いない。
しかしながら、IDを取り入れたシステム的アプローチをすることで教材は
様変わりするのではないかと気づいた。
eラーニングの現状は、一度作成すると「使い回し」をしている傾向がある。
これは作成者が何を学ばせたいかを考察していないためと考えられる。有効な
学習を達成させたいと願っていればPDSサイクルは必然的に回るはずである。
学習を促進させるためには学習の根拠が必要であり、それが目標(ゴール)
である。
自身の経験したeラーニングでは、ゴールが明確に示されておらず、最後まで
学習をすることが目的になっていたと感じられる。
このことは、作成者の思惑と受講者の受け取り方の違いであり、それをいかに
近付けるかがポイントであろう。
今日においてID者は少しずつではあるが、増加していることだろう。しかし、
IDについて誤った理解をしているID者も存在していると考えられる。
IDを正確に理解し、システム的アプローチの開発が的確にできるID者の
育成が早急に望まれる。
件名: Re:eラーニングの分析
作成者: Cさん
Bさん、こんにちは。学習が早くていらっしゃいますね。
>ゴールが明確に示されておらず、最後まで学習をすることが目的になっていた
なるほど、おとぎ話4「目指すゴールがなくても学習は成立する」の
ようですね。
>有効な学習を達成させたいと願っていればPDSサイクルは必然的に
回るはずである。
そうですね。
eラーニング・集合研修といった形態にかかわらず、企業内教育を
「研修を受けさせたという証拠をとる」「教育の場を提供している」
ということを目的としている組織では、PDSどころか、研修の品質を
自分たちが担保する、という考え方自体が、なじまないかもしれない
と感じました。
だからこそ、そういう面に目がいった人々が、キチンとIDなどを学び、
実践していくことが大変意味あることなのでしょうね。
以上、感想でございました。
件名: Re:eラーニングの分析
作成者:K さん
Bさん、こんにちは。
>IDを正確に理解し、システム的アプローチの開発が的確にできるID
>者の育成が早急に望まれる。
eラーニングではなくとも、業務で使用するシステムは、「最初からもっと全体像に詳しい人が設計にかかわっていれば・・・」と思うことが多々あります。
結果、細かい修正を何となく「やっつけ仕事」的に付け加えていき、何とか業務運用している感があります。
ADDIEモデルでいう「分析」には、大きいプロジェクトやeラーニングシステムであればあるほど、知見者というのが求められるのでしょう。
その知見者としてIDは活躍できそうですね。いや、したいですよね。
そのようなことを思いました。
件名: Re:eラーニングの分析
作成者:F さん
Bさん
>、eラーニングは教育をオンラインで行うことで
>あると理解していた。
よの中、そう考えている人たちは多いでしょうね。
そうじゃーないんだ、と言えるようID者の卵である
我々が”世の中を洗濯”しましょう。
件名: Re:eラーニングの分析
作成者:D さん
B様
こんにちは、Dです。
メッセージを拝読いたしました。
私も、Bさんと同じようにeラーニングは教育をオンラインで行うことと考えておりました。eラーニングは1度作成すれば、使い回しができるという考えも持っておりました。
この機会を活かしてIDをしっかりと学びたいと思いました。
件名: Re:eラーニングの分析
作成者: Iさん
Bさん、こんばんは
Bさんが最後のコメント、「IDを正確に理解し、システム的アプローチの開発が的確にできるID者の育成が早急に望まれる。」は納得しました。IDを正確に理解するには時間がかかり、内容的にも奥が深そうな気がだんだんしてきています。 システム的アプローチの開発が的確にできるID者の必要性については疑いの余地はありませんが、数多く育成できるかについては少し疑っています。