コンピュータの性能のため文字や数字(キャラクタ)のみの伝達に限られていたが、「Mosaic(モザイク)」という文字のみでなく画像もハイパーリンク形式で送れるソフトがアメリカのイリノイ大学のNational Center for Supercomputing Applications(NCSA)で最初に開発された(NCSA Mosaic)。このMosaicをもとに、当時の学生たちとともに大学からでてベンチャー企業を設立したマーク・アンドリューセンらがネットスケープ・ナビゲーター(Netscape Navigator)をつくりあげた。現在ではそれらは創業者の手元を離れている。他のブラウザとしてはインターネット・エクスプローラーがありマイクロソフト社が開発したものである。それぞれセキュリティーなどの面で特徴をもっている。