「入力」の基本的な注意事項

  • 処理に必要な「入力」を指定する →括弧「( )」の中に書き入れます
    例えば、メッセージをウィンドウに表示する「alert」という処理をHTML中に記述するときには、

    alert('注意して下さいね。');

    というように、メッセージの内容(注意してくださいね。)を「alert」という処理の「入力」として、括弧「()」ではさんで指定します。
  • 処理に必要な「入力」が複数ある場合 →カンマ「,」で区切ります
    処理によっては、 複数の入力が必要なものもありますが、その場合、 以下の例のように、括弧「()」の中に、 カンマ「,」で区切って指定します。

    multi_alert('注意して下さいね。', '絶対ですよ!');

  • 「入力」が必要の無い処理でも、処理名の後に括弧「()」を書く
    その名前を指定するだけで(「入力」は不要)、現在の時刻を表示する「now_time」 という処理のときも、

    now_time();

    のように、 処理の名前であることを明示するため括弧「()」を必ず書く必要があります。
  • 「入力」には、処理によって文字列と数値が要求されるので区別する
    処理によって、処理に渡す「入力」が、 文字列(文字の並び)の場合と数値の場合、変数の場合があります。

    →文字列を入力するときは、その文字列をシングルクォート「'」、またはダブルクォート「"」で囲みます。

    alert('注意して下さいね。');
    alert("注意して下さいね。");


    →数値を入力するときは、下の例のように何もつけません。

    uranai(46);

    ただし、文字としての数字を入力するときには、 シングルクォート「'」で囲む必要があります。

    alert('987654321');


まちがい探し

以下のプログラムは

<html>
<body>

<script language=JavaScript>

ここに以下のプログラムが書いてあるとします

</script>

</body>
</html>

の黒字の部分は省略しています。

以下のプログラムには間違いがあります。どこが間違っているでしょうか?

  document.write(こんにちは,みなさん);
→答えはこちら

  document.write(こんにちは,みなさん);
→答えはこちら

  a = 7;
  b = a + 5;
  document.write("b");
→答えはこちら

  for(k = 1;  K < 26;  k = k + 1){
    document.write(k);
    document.write("<br>");
  }
→答えはこちら

  for(k = 1;  k < 26;  k = k + 1){
    document.write(k);
    document.write("<br>");
→答えはこちら

  for(k = 1;  k < 26;  k = k + 1){
    document.write(k);
    document.write("<br>");
  {
→答えはこちら

  for(k = 1;  k < 26;  k = k + 1){
    document.write(k);
    document.write(<"br">);
  }
→答えはこちら

Copyright (c) Tishihiro Kita, Hideki Matsuda, Chisato Noguchi and Yuriko Shimizu 2002-2006, All Rights Reserved