「情報社会と教育」
北海道教育大学函館校
集中講義2002.2.4-6
担当者:非常勤講師 鈴木克明
連絡先:岩手県立大学ソフトウェア情報学部
E-mail: ksuzuki@soft.iwate-pu.ac.jp
URL: http://www.et.www.soft.iwate-pu.ac.jp
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テーマ:情報社会の教育について「情報社会流に」学ぼう〜〜
学習目標:
- 情報社会についてのキーワードを身につけよう
- 情報活用能力を身につけよう
- 情報社会にふさわしい学びの環境を提案しよう
講義内容
1.マルチメディアからみた情報社会
- インターネットとは何か
- マルチメディアとは何か
- ネティズンの条件〜情報リテラシーをもつ
2.マスメディアからみた情報社会
- 1959年とは何か
- 編集とは何か
- 騙されにくい人になる〜メディアリテラシー
3.情報社会における教育:学びの環境を提案する
- 二本の包丁と学校の情報技術モデル
- 学習環境デザイナーになる
- 情報社会にふさわしい学ぶ環境を提案しよう
調査用リンク集
- NHK学校放送オンラインhttp://www.nhk.or.jp/sch/
- (独)岩手山青年の家http://www.ten-park.com/
- 仙台市科学館http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/
- メディア・リテラシーの世界http://www.mlpj.org/
受講条件:毎日休まずに,遅刻しないで来ること。寝ないこと。サボらないこと。
評価方法:
この講義では、覚えなければならないことは何もない。よって、試験はない。一方で、この講義では、自分が選んだことについて、「とことん調べて、深く考えたなぁ。」という満足感を得てもらいたい。その結果として、試験はなくても結構物知りになってしまうはずである。次に示すもので評価する。
1.講義中に出される課題(40%)
毎日の講義に対しての感想、質問、意見などを提出する(計3回)。コメントボードへの書き込み叉はメールになる予定。
その他,講義中に指定される提出物がある(個人またはグループで提出)。
2.グループ企画「情報社会にふさわしい学ぶ環境」(30%)
グループ(1〜3人で任意に構成)で学校放送番組,教育施設,市民運動のホームページを一つ選択し,その特徴を紹介するとともに,「もっと良くするアイディア」をまとめて提案する企画書を作成する。講義最終日の提出(発表)を原則とするが,個人レポートと同じ〆切まで提出を認める場合がある。
提出の形態:プレゼンテーションファイル,Webファイル,またはワープロソフトで作成した提案書の電子ファイル。特に申し出がない場合は、担当者のWebサイトでの公開に同意したものとみなす。
留意事項:次の要素を必ずすべて含むこと。3.個人レポート(30%)
- このサイトでできることのリストをつくる(紹介)
- サイトの「お気に入り」をいくつか選んで理由をまとめる(特徴)
- サイトを「もっと良くするアイディア」のリストをつくる(発想)
- 「お勧めアイディア」をいくつか選んで詳しく説明する(提案)
レポート課題:この講義で学んだことを3つ述べよ。
(この講義を通して、自分にとって何がためになったかを振り返り、自分にとっての重要度の順に3つのことを取り上げ、「それが何か」を簡単に解説し、「なぜ重要だと思ったのか」を説明すること。この講義に関連していることという範囲の中にあれば、何を取り上げるかは主観的な重要度順に委ね、評価の対象としない。字数制限なし。期限 / 。)
提出方法:担当者宛の電子メールとする(ksuzuki@soft.iwate-pu.ac.jp)。
留意事項:Subject(件名)欄を何が送られてきたかが分かるように書くこと。
メールという提出手段でも,レポートとしての品質を保つこと。
添付書類の場合は,ワード,クラリスワークス,PDF,テキスト形式のみ可。
参考書
鈴木克明(1995)「放送利用からの授業デザイナー入門〜若い先生へのメッセージ〜」日本放送教育協会,1,900円
鈴木克明(1997)「3章 マルチメディアと教育」 赤堀侃司編著『高度情報社会の中の学校〜最先端の学校づくりを目指す〜』(学校変革実践シリーズ第3巻)ぎょうせい。73-104