鈴木克明(すずきかつあき)


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 勤務先:熊本大学 大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻(博士前期・後期課程) 鈴木研究室
 E-mail: ksuzuki@kumamoto-u.ac.jp(2006年4月1日から)

 前勤務先:岩手県立大学ソフトウェア情報学部 社会情報システム学講座(鈴木研究室):移植先
 E-mail: ksuzuki@soft.iwate-pu.ac.jp(2006年4月末までで転送期間が終了しました)

---略歴---

1959年1月20日、千葉県市川市に生まれる
   市川市立冨貴島小学校市川市立第五中学校千葉県立国府台高等学校 卒業
1981年国際基督教大学教養学部(教育学科)卒業
   同大学大学院修士課程を経て
   米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程修了(1987「最優秀大学院生賞」・1997「優秀同窓生賞」受賞)
1987年5月、博士号(Ph.D.)取得(教授システム学専攻
   米国フロリダ州立大学教育工学センター助手
   東北学院大学教養部講師,教養学部人間科学専攻・大学院人間情報学研究科助教授,同教授
   (教育工学,教育方法,システム論,教育学実験実習等を担当)
   岩手県立大学ソフトウェア情報学部・大学院ソフトウェア情報学研究科 教授
   (メディア論情報科教育法I・II,教育実習I・II,情報システム演習,(大学院)社会情報システム学特論IIなどを担当)を経て

現在、熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授・教授システム学専攻長
   (「教授システム設計研究論演習」、「量的研究法演習」、「教授システム学研究総論」
    「eラーニング概論」、「インストラクショナルデザインI・II」、「基盤的教育論」、「特別研究I・II」等を担当)

(過去)
2005-2010 放送大学大学院 客員教授(「人間情報学とeラーニング(’06)」を担当)
2005.10-2006.3 熊本大学総合情報基盤センター 非常勤講師
2004-2009 東北大学大学院教育情報学教育部 非常勤講師(「eラーニング基礎」を担当)
2002.10-2003.9 東北大学大学院教育情報学研究部 客員教授
19??-2004.3 宮城教育大学教育学部 非常勤講師(「教育と情報」担当;2001年度まで教育の方法・技術、教育情報処理を担当)
2002年 北海道教育大学函館校 非常勤講師(「情報社会と教育」を担当)
1999-2001年 東北学院大学教養学部 非常勤講師(「システム論」を担当)
1999・2000・2002・2004年 東北学院大学大学院人間情報学研究科 非常勤講師(「教育工学特論」を担当)
1998年 岩手県立大学ソフトウェア情報学部 非常勤講師(「ソフトウェア演習」担当)
1998年 宮城教育大学非常勤講師(「情報科学・情報論A」担当)
1997年 富山大学非常勤講師(「教育情報科学III」担当)
1996年 宮城教育大学大学院非常勤講師(「特設総合科目C-1」担当)
1995〜1996年、福島大学非常勤講師(「教育情報概論」、「教育情報学I」担当)
1994年 富山大学非常勤講師(「教育工学」担当)

---学会活動、役職等---

Board of Directors (2007-2015), The International Board of Standards for Training, Performance and Instruction
Adviser to Editor-in-Chief(2013- ), Co-Editor-in-Chief (2007-2012), International Jounal for Educational Media and Technology, jointly published by Japan Association for Educational Media Studies (JAEMS) and Korean Association for Educational Information and Media (KAEIM)

日本教育メディア学会(旧日本視聴覚・放送教育学会)理事・第7期(2012-2014)会長・(第6期副会長、2007-2012国際ジャーナル共同編集長、1999-2003研究委員会副委員長)
日本教育工学会理事(1999-2000評議員,2001-2009理事,2009-2010評議員)・編集委員・(2004-2005大会企画委員長、1992「研究奨励賞」受賞)
教育システム情報学会理事(2009- )、英文誌編集委員(2002-2011)・編集委員(2001-2005、2009- )・(2003-2009評議員)
AECT米国教育コミュニケーション・工学会会員(1988「最優秀博士論文賞」受賞)
Association for the Advancement of Computers in Education会員
日本医療教授システム学会(JSISH) 理事(2008- )
ソフトウェア技術者協会教育分科会) 会員

(過去)
2008年 第33回教育システム情報学会全国大会実行委員長(熊本大学)
日本教育工学協会理事( -2008)
AERA米国教育研究学会会員( -2006)
文部科学省大学共同利用機関 メディア教育開発センター研究協力者
東北地方放送教育研究協議会参与
宮城県学校視聴覚教育協議会参与
岩手県放送教育研究会顧問
2005年 第56回放送教育研究会全国大会(北海道大会)統括指導者
2004年 第55回放送教育研究会全国大会(東京大会)統括指導者
2003年 第54回放送教育研究会全国大会(川口大会)統括指導者
2003年 第19回日本教育工学会全国大会実行委員長(岩手県立大学)
2002年 日本放送協会学園高等学校「ネットラーニング推進プロジェクト」指導助言者
2002年 NHK教育番組部デジタル教材評価プロジェクト 代表
2001-2002年 NHK高等学校講座「化学」Webサイト試作プロジェクト委員
2001-200年 2NHK学校放送番組「おこめ」評価プロジェクト委員
2001年 (財)日本情報処理開発協会 中央情報教育研究所「ITインストラクタスキル標準作成・審査検討委員会」委員
2001年 国際交流基金日本語国際センター 教師支援サイト アドバイザー

2000・2001・2003・2004・2005・2009年 日本放送協会 NHK高校通信教育委員会 委員
1993・1994・1997・1999・2001・2003・2004・2005年 NHK学校放送番組企画検討会議委員
1990〜2001年 仙台市情報教育研究委員会委員
2000年 第2回国際情報教育調査(SITES)・OECD「ICTの学習の質」共同研究 「先進的ICT教育利用実践ケーススタディ」実行委員
デジタルコミュニティズ推進協議会 コミュニティカレッジプロジェクト企画委員会 委員
2000年 文部省 教科「情報」に係る現職教員等講習に関する調査研究協力者会議 委員
1998〜2000年 (財)日本教育工学振興会文部省委託研究委員
1997〜1999年 (財)コンピュータ教育開発センター分科会委員
1995〜1998年 (財)日本放送教育協会NHK委託研究会委員
1997年 第24回NHK教育番組国際コンクール『日本賞』審査員
1991〜1997年 (財)ソフトウエア工学研究財団分科会ワーキンググループ委員
1996年10月24・25日 第22回全日本教育工学・第9回コンピュータ教育・第2回情報教育研究協議会全国大会実行委員会顧問
1993年 第44回放送教育研究会全国大会(宮城大会)指導室長



---主要研究業績---

注:最近(2009以降)の研究業績については「IDポータル・文献」をご覧ください。
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---著書---
2008『最適モデルによるインストラクショナルデザイン:ブレンド型eラーニングの効果的な手法』東京電機大学出版局 鄭仁星・久保田賢一・鈴木克明(編著)(執筆担当:第3章6節「OPTIMALモデルを用いたeラーニング事例」・第4章「マクロデザイン:目標・プロトタイピング・試行」・第8章1−2節「海外でのeラーニング実践事例」・あとがき)
2007ガニェ・ウェイジャー・ゴラス・ケラー著『インストラクショナルデザインの原理』北大路書房(鈴木克明・岩崎信(監訳))
2006『人間情報科学とeラーニング』放送大学教育振興会(野嶋栄一郎・鈴木克明・吉田文(編著))
(執筆担当:第5章「インストラクショナルデザイン(ID)とは何か」・第6章「システム的アプローチと学習心理学に基づくID」・第7章「自己管理学習を支える構造化技法と学習者制御」・第8章「eラーニングにおける学習者中心設計とIDの今後」)
2004(編著)『詳説インストラクショナルデザイン:eラーニングファンダメンタル
   NPO法人日本イーラーニングコンソーシアム(パッケージ版テキスト)
2002『教材設計マニュアル—独学を支援するために—』北大路書房
1997『独学を支援する教材設計入門〜教えることの奥深さと糸口を知るために〜』
   (第2版)井口巌・鷲尾幸雄と共著、東北学院大学生協扱い(DTP出版)。
1995『放送利用からの授業デザイナー入門〜若い先生へのメッセージ〜』
   放送教育叢書23、日本放送教育協会。

---著書(分担執筆)---
2008「教育の質を保証するインストラクショナル・デザイン(ID)(第13章)」大森不二雄(編著)(2008)『IT時代の教育プロ養成戦略:日本初のeラーニング専門家養成ネット大学院の挑戦』東信堂、182-193
2002『教育工学を始めよう』北大路書房(訳・解説)[Morrison & Ross (2001). Getting started in Educational Technology Research (4th Ed.). Association for Educational Communications and Technology, USA]
2002『現代学校教育大事典』 ぎょうせい
2000『教育工学事典』実教出版
1999『インターネットが教育を変える』日本教育工学会(編)、明治図書
1997『高度情報社会の中の学校(学校改革実践シリーズ第3巻)』ぎょうせい。
1997『ケースブック大学授業の技法』有斐閣。
1995『学校の教育研究(新学校教育全集28巻)』ぎょうせい。
1994『ニューメディア時代の子どもたち』『マルチメディア教育』有斐閣教育選書。
1990『コンピュータ利用学習指導の手引き』仙台市教育委員会。
1989『教育の方法・技術』学文社。
1988 Instructional Designs for Microcomputer Courseware、LEA(共著)。

---論文掲載雑誌---
『教育メディア研究』『視聴覚教育研究』『放送教育研究』『日本教育工学雑誌』『視聴覚教育』『放送教育』『指導と評価』『教育工学実践研究・IMETS』『NEW教育とコンピュータ』『児童心理』『現代教育科学』『学校運営研究』Educational Technology、Jornal of Instructional Development、Educational Technology and Communication Journalなど

---講演等---
文部科学省中央研修講座、文部科学省高等学校新教科「情報」指導者研究協議会、文部科学省教育情報化推進指導者養成研修、放送大学(『教育工学』ゲスト出演)、国際基督教大学、東京工業大学、宇都宮大学、新潟大学、フロリダ州立大学、南アラバマ大学、NHK(ハイビジョン生中継、テレマップ、ETV特集、ラジオ第2「教師の時間」出演)、コンピュータ教育開発センター、国際協力事業団沖縄センター、国際協力事業団トルコ・個別専門家派遣事業専門家(カリキュラム開発)、小・中・高等学校教育研究会部会(放送教育・視聴覚教育、教育工学・情報教育:宮城県、仙台市、福島県、郡山市、山形県、岩手県、青森県、北海道、石川県、埼玉県、茨城県、川崎市、高知県、広島県)など

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