講義「これからの情報教育とメディア活用の在り方
〜情報活用能力を育てる授業デザイナーになる視点〜」

平成13年度第1期情報教育(小・中学校)研修講座
2001.5.22 @北海道立教育研究所(江別市)


岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授
鈴木 克明face

E-mail: ksuzuki@soft.iwate-pu.ac.jp
URL: http://et.soft.iwate-pu.ac.jp /


1.インターネットを使っている学校( 小学校中学校
      〜ホームページ利用実態調査から〜

2.情報教育の向かう方向
      〜最近書いた拙稿から〜 山形教育教育展望教職研修

3.メディアリテラシーを育てる授業をデザインする

4.授業・教材を点検する枠組み
      〜授業デザイナーの視点を持つ〜
 (1)教材を魅力あるものにする:ケラーのARCSモデル
 (2)学びのプロセスを助ける:ガニェの9教授事象
 (3)教師とメディアの3つの関係:授業の日常の再点検
 (4)教師と子どもにとってのマルチメディア:目的の整理


<情報源>
■インターネットの教育利用動向

(財)コンピュータ教育開発センター(CEC) (社)日本教育工学振興会(JAPET)教育家庭新聞社現代教育新聞社
越桐國雄「インターネットと教育」(大阪教育大学)
市川尚「授業で役立つホームページ紹介」学研『NEW教育とコンピュータ』連載 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部鈴木研究室)
鈴木克明・市川尚(1997e)「(2)『ホームページ』の活用による学校教育の質的改善をどう図るか」『教職研修:情報教育の考え方・進め方』(第3章 情報機器・情報通信ネットワークの活用により学校教育の質的改善を図る) 教育開発研究所 123-126
市川尚・鈴木克明(1996) 「WWWホームページはどのように設計したらよいか?〜小中高ホームページの調査・分析からの提案〜」『IMETS(メディアと授業の改善)』120号、 24 - 32【印刷用PDF形式

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