大学院教育改革支援プログラム

　Sakaiプロジェクトと連携し、その成果を踏まえつつ、ｅポートフォリオの高度化設計に着手します。具体的な機能を洗い出し、簡易版プロトタイプを試作します。関係者からのヒアリングを行い、仕様を具体化していきます。

　ｅポートフォリオの高度化設計に基づき、プロトタイプ版を開発します。後のオープンソース化を視野に入れ、Sakaiプロジェクト及び関連するOSPIのデータ仕様並びにIMS国際標準規格等を意識して開発を進めます。さらに、開発したプロトタイプ版を本専攻で試用し、必要に応じて改良していきます。

　ｅポートフォリオの高度化を含めた教育改善システムの開発を完了します。システム全体の運用評価については次年度以降になることが予想されますが、大規模なシステム開発にはこの年度で目処をつけます。学生及び教職員からの運用評価データを得て、必要に応じて改善していきます。また、ｅポートフォリオシステムを順次オープンソースプログラムとして公開し、Sakaiプロジェクト等においても、成果・知見を積極的に公開します。