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15.eラーニング事例分析 --i 第15回概要
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最終コメントの説明課題の概要この科目の学びに費やした時間が、皆さんにとって、とても有意義で充実したものであったと思えるものだったことを期待し、「少しでも深く・広く」という姿勢や「今の自分の仕事に何か役立つことがあるか」という実践指向で取り組まれただろうことに敬意を表します。 「最終コメント」(任意課題)
この「最終コメント」は本科目の単位取得条件となる課題としては設定されていませんが、eLF2003とその続編であるeLCによるブレンド型研修のときには、最終課題の一部として扱われていました(つまり任意課題ではなく必須課題でした)。最近、物忘れが激しく、どのような経緯でこれらが本科目の必須課題でなくなったのかについての詳細が思い起こせませんが、2007年4月時点で見直した限りにおいては、大変重要な課題だと再認識しました。
どんな点が重要か、といえば、この科目全体の学習(あるいはもう少し広げて、他の履修科目での学習も含めた1学期間全体)を振り返り、これまで(ビフォーアフターの自身の変容)とこれから(新たなゴール設定と将来像)に思いを巡らせるという「省察(リフレクション)」という意味で、貴重な時間となることが期待されるからです。省察の重要性については、本科目で学んだシステム的アプローチの考え方や、学習者の主体性を重視する構成主義やアンドロゴジーでも繰り返し強調されてきたところです(復習になりましたか?)。 ということで、受講者各位の積極的な取り組みと、提出・共有を大いに期待します。情意領域の学習成果がこの科目から得られたとしたら、それは「要求されないことをやる個人選択の場面でも、学習の機会を捉えて主体的に取り組む」という学習意欲でしょうし、それが具体的に表出されるのが、任意課題に取り組むかどうかの判断であります(まあ、そう言われてもやらないとすればかなり否定的ですよね。押しつけがましくてすみません・・・)。こうやって焚きつけるからには、鈴木としても、提出されたものを真摯に受け止め、じっくりと読ませていただきコメントをします。また、本科目の今後を考える際にも、大いに参考にさせていただきます。 必須の課題であった時代に、上記(1)の課題については、下記のような採点基準を設けていました。鈴木の気持ちとしては今も変わりませんので、お知らせしておきます。 [採点基準] 何を取り上げるかについては採点の対象としない。「何故それを取り上げたか」が明確に分かるように書かれているかどうかを評価する。説得力がある文章であること。執筆者や本書の方針・主張などに反対する立場で書かれたものでも減点しない。 |