熊本大学大学院教授システム学専攻
目次:
【第3回】アプリケーションソフト:Office系Tool
第1章
第3章
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ワードプロセッサによる文書の作り方

【本節の目的】
ワードプロセッサによる文書の作り方を習得する

文書の作成

文書を作成するには、一般に、以下に示す3つの方法 (段階)がある。
  1. 何もないところから新規に作成する
    1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、 「ファイル」メニューより「新規作成 (new など)」を選ぶ


    2. その段階で決まっていれば、 全体で利用する文字サイズや一行の文字数などの書式 (フォーマット)を設定する
    3. ファイル名を決め、所定のフォルダに保存する


      システムトラブルに備えて、作業途中で何度も(上書き)保存する
    4. 文書を入力しながら、書式を整えていく
    5. 必要な外部データ(図や表など)を取り込み、文書を追加しながら、 更に書式を整えていく
    6. 最期に保存して、アプリケーションを終了する

    (*) 別のアプリケーションで作っていた資料を、コピー&ペーストで、 利用できることもある。

  2. 作成していた資料を、修正・拡張する
    1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、 「ファイル」メニューより「(ファイルを)開く(open など)」を選ぶ


    2. 作成していた資料を指定し、読み込む
    3. 上記 A-3.~A-6.に従い、修正・拡張を行う

  3. 自分もしくは関係者が作成していた資料を元に、新しい資料を作成する。
    1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、 「ファイル」メニューより「(ファイルを)開く(open など)」を選ぶ


    2. 作成していた資料を指定し、読み込む
    3. 必要な文書(資料)や書式を残し、不要な部分を削除する
    4. ファイル名を決め、所定のフォルダに別名で保存する


    5. 上記 A-4.?A-6.に従い、新しい資料の作成を行う
これらの機能は、文書を作る時だけでなく、 PC利用時の最も基本的な機能ですので、 常に利用できるよう練習しておきましょう。 特に、 システムトラブルに備えて、作業途中で何度も(上書き)保存するのは、 皆さんの苦労を無駄にしない大切な事ですので、忘れないようにしましょう。

StarSuite -Writer- (スター・スィート -Writer-) の起動とファイル保存

今回は、StarSuiteの中のワードプロセッサソフトである Writer を使います。
(註)各自のPCに他のワードプロセッサソフトがある場合、そちらを利用することも可能です。
[演習 1]
StarSuite -Writer-を起動し、氏名を入力しなさい。

[演習 2]
演習 1 のファイルを「kisoA\week03」フォルダの下(中)に、 「ex1.sxw」というファイル名で保存しなさい。
ただし、「ex1.sxw」は、すべて半角文字のファイル名であること。

  1. 「スタート」メニュー → 「StarSuite 7」 → 「文書ドキュメント」で、Writer を起動する
    ※StarSuite8の場合、「スタート」メニュー →「StarSuite 8」→「StarSuite Writer」です


  2. 現われたウィンドウに氏名を入力した後、 「ファイル」メニューから「保存する」を選ぶ




  3. 現われたウィンドウの左側の「マイドキュメント」をクリックし、 更に、右側の窓に現われた「kisoA」をダブルクリックし、 kisoAフォルダに移動する。


  4. 次に、右側の窓に現われた「week03」をダブルクリックし、 week03フォルダに移動する。


  5. ファイル名欄を、「ex1」と書き(拡張子の「.sxw」は、省略可)、 「保存」ボタンをクリックし保存する。


(注意)
ファイルを保存するときには、 「ファイルを保存する場所(フォルダ)」に移動した後 (必要であればフォルダを作成する)、 「ファイル名」を付け、保存を行う習慣をつけましょう。
そうしないと、折角作ったファイルが行方不明になり、 作り直しということになるかもしれません。
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