熊本大学大学院教授システム学専攻
目次:
【第3回】アプリケーションソフト:Office系Tool
第1章
第3章

Calcの基本機能

【本節の目的】
スプレッドシートStarSuite Calc(表計算ドキュメント)の基本機能を概観する

StarSuite Calc(表計算ドキュメント)の起動

[演習 5]
StarSuite Calc(表計算ドキュメント)を起動しなさい。 そして、表示された空のシートに「ex1.sxc」というファイル名をつけ、 「kisoA\week03」フォルダに保存しなさい。
ただし、「ex1.sxc」は、すべて半角文字のファイル名であること。

以下の図に示すように、「スタート」メニュー → 「StarSuite 7」 → 「表計算ドキュメント」で起動します。
 ※StarSuite8の場合、「スタート」メニュー →「StarSuite 8」→「StarSuite Calc」です


(*)もし、StarSute Writerなど他のStarSuiteのソフトを起動した後であれば、 そのソフトの「ファイル」メニュー → 「新規作成」 → 「表計算ドキュメント」で、起動することもできます。



StarSuite Calc(表計算ドキュメント)の各部分の名称

StarSuite Calcの主な部分の名称と簡単な説明を以下に示します。


シート Calcの作業領域で、いわゆる(本来の)スプレッドシート部分である。 それぞれのマス目は、セルと呼ばれる。
ファンクションバー StarSuiteアプリケーションで共通する、ファイルの読み書き、 印刷等の最も基本的な機能のボタンが並ぶ。
オブジェクトバー セル内のデータに適用する機能のボタンがまとめられている。
数式バー 操作の対象となっているセル(アクティブセル)に、 データや数式等を入力するための機能で構成されている。
行番号、列番号 行の名前を表す数字や、列の名前を表すアルファベットが表示されている。
シート見出しタブ シート(表)を切り変える時に利用する。DrawやImpressにも同様のものあり。


(註) それぞれのセルは、 「(列記号)(行番号)」というように、 列番号(記号)と行番号の組み合わせで呼びます。 セル番地と呼ぶこともあります。 例えば、3行F列のセルは、「F3」と呼びます。

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