熊本大学大学院教授システム学専攻
目次:
【第12回】JavaScript 2 (基本構文、制御構造(if, for, etc.))
第1章
--第12回タスクチェッカー
※公開科目にはありません
第3章
第4章
第5章

JavaScriptエラーの検知

【本節の目的】
ブラウザ別に、JavaScriptエラーの検知方法について学習します。

JavaScriptコンソールの利用

JavaScriptを利用しようとすると、記述ミスなどで、 うまく動作しないことがあります。
そのような時、NetscapeやMozilla Firefox等のブラウザでは、「JavaScriptコンソール」という機能により記述ミスを検出することが出来ます。

Netscapeの場合 (Mozillaの場合も同様)

以下のように、Netscapeの「ツール」メニューから 「Web 開発」→「JavaScript コンソール」 のように選びます。

JSCの表示メニュー

すると、以下のようなJavaScriptコンソールが表示されます。

JSCの表示例

表示されたら、まず、「クリア」メニューをクリックし、 これまでに発生しているエラーをすべてクリア(消去)して下さい。

そして、その後、JavaScriptを利用したページをアクセスして下さい。 すると、そのページで発生しているエラーが表示されます。

Mozilla Firefoxの場合

「ツール」メニューから「JavaScriptコンソール」を選んでください。

Operaの場合

「ツール」メニューから「詳細ツール」→「JavaScriptコンソール」を選んでください。

Internet Explorerの場合

Internet Explorerには「JavaScriptコンソール」という機能はありませんが、以下のように設定することによってエラーを表示させることができます。

(1)「ツール」メニューから「インターネットオプション」を選びます。

インターネットオプション

(2)「インターネットオプション」ウインドウが開くので、「詳細設定」タブをクリックします。

詳細設定

(3)「ブラウズ」欄の「スクリプトエラーごとに通知を表示する」にチェックを入れます。

スクリプトエラーごとに通知を表示する
(註) WebCTは、すべてのページがJavaScriptにより構成されていますので、 WebCTのページを表示すると、 JavaScriptコンソールにエラーが出ることがあります。
JavaScriptコンソールに表示されているエラーが、 自分の作ったページに関するエラーなのかどうかを確認しながら利用して下さい。 エラー表示が多くなったら、「クリア」メニューをクリックして、 エラー表示をクリアしてから、再度自分の作ったページをアクセスして下さい。
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