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  グロ?バル化の先端を行く外国大学との戦略的提携による国際遠隔共同授業の開発
 
    概要 実施計画 成果 担当教員
 
  成果

平成19年度
ビデオチャットシステムを導入し、まずは国内で全国各地の在学生を対象に、修士論文の遠隔指導ゼミ等を試験運用した。また、ノッティンガム大学との間で、派遣・招聘を行い、カリキュラム開発等に関し協議し、国際遠隔共同授業(グローバル教育戦略論)のカリキュラム原案を開発した。

>>詳しくは、平成19年度 年次報告書


平成20年度
初年度に開発したカリキュラム原案に基づき、プロトタイプ授業の試作に取り組んだ。講師陣を外国から招聘し、国際セミナーを開催するとともに、講演を収録・編集し、コース・コンテンツの開発に活用した。なお、本年度は、1学期分15回の講義のうち6回分のコンテンツを試作し、パイロット実施した。

>>詳しくは、平成20年度 年次報告書

平成21年度
最終年度である、平成21年度は、前年度の形成的評価の結果を踏まえ、コンテンツの改善を図るとともに、残り9コマ分の授業コンテンツを開発し、全15回分の授業を完成させ、後学期に本専攻の新規開講科目“Global Education Strategies”(グローバル教育戦略論)として開講した。正式授業としては第一期目の今期は、本専攻の正規学生及び科目等履修生の計10名の日本人受講者が、27名の外国人受講者(英国、サウジアラビア)と共にオンラインで学習を行った。そして、次年度以降の改善に向け、実施結果及び受講者から提出された授業アンケートを基に、本授業の成果及び課題の整理を行った。本プロジェクトから得られた成果と課題については、本報告書として取りまとめたほか、英連邦大学協会と英国大学協会が共同設置した「ボーダーレス高等教育観測所(The Observatory on Borderless Higher Education)」主催の国際教育シンポジウム「グローバル・フォーラム(Global Forum)」(2009年10月24日、於:クアラルンプール)、米国の「比較・国際教育学会(Comparative and International Education Society)」(2010年3月1日、於:シカゴ)、並びに、第16回大学教育研究フォーラム(2010年3月19日、於:京都大学)において発表を行うとともに、平成21年度熊本大学GPフォーラム(平成22年3月8日、於:熊本大学)及び本取組の最終成果報告会(平成22年3月12日、於:キャンパスイノベーションセンター東京)にて公表した。

>>詳しくは、平成21年度 年次報告書



 
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