目次:
【第8回】URIとサーバ:SCP,FTP 第1章
第3章
--HTMLチェッカ
第4章
|
HTMLチェッカ
【本節の目的】
HTMLファイルが、 HTMLの文法的に間違いが無いかどうかをチェックしてくれる HTMLチェッカ の利用方法を習得します。 HTMLチェッカとは作成したHTMLファイルに、HTMLの文法的な間違いがある場合、 Webブラウザによっては表示されなかったり、 ひどい場合は、 WebブラウザやOSがクラッシュしたり(動作不能になったり)する場合もあります。 そこで、出来る限りHTMLの正しい文法に則って、HTML文書をを書くべきなのですが、 これがなかなか難しいのです。というのは、最近のWebブラウザは、 文法的な間違いを含むWebページも、Errorを回避したり、 間違いを解析して修復したりする高度な機能をもち、 どこが間違っているか教えてくれません。 そこで、ここではHTMLの文法チェックプログラム (通常、HTMLチェッカと呼ばれる) を利用して、 作成したHTMLファイルの文法上の誤りがないかチェックする方法を示します。 Another HTML-lint によるHTML文法チェック
Another HTML-lintとは、石野 恵一郎氏が開発し、
非営利目的であればフリーで利用できるHTML文書の文法チェックプログラムとして公開
(
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/ ) されているものです。
このHTMLチェッカを利用して、HTMLの文法チェックを行いましょう。 早速、HTML文法チェックを行なってみましょう。 チェックの方法には、
があります。 (それ以外に、直接HTMLファイルを書くという方法もあります。) PC上のHTMLファイル(Webページ用ファイル)を直接チェック
[演習:HTMLファイルを直接チェック]
以下のようにして、PCに保存してあるHTMLファイルの文法チェックを行なって下さい。 Webページを作成している途中では、時々この方法でHTML文法チェックを行ないましょう。
WWWサーバにアップロードし公開したWebページをチェック
[演習:WWWサーバで公開したWebページをチェック]
以下のようにして、WWWサーバにアップロードし公開したWebページの文法チェックを行なって下さい。 最終的にはこの方法でHTML文法チェックを行なう必要があります。
その他のHTMLチェッカ
HTMLの規格を決める組織であるW3Cにも
構文チェックのページがあります。
日本語のHTMLファイルもチェックできますが、メッセージはすべて英語です。
こちらでも、一度チェックを試してみましょう。
他にも、色々なHTMLチェックプログラムがありますが、 興味のある人は検索してみましょう。 |