平岡 斉士(ひらおかなおし)

平岡 斉士(ひらおかなおし)

教授システム学専攻 准教授
京都大学 教育学部卒、同 大学院教育学研究科 博士前期・後期課程修了。博士(教育学)。
熊本大学 大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻 博士前期課程修了。修士(教授システム学)。

研究テーマ:心理学の教育適用、知的技能学習支援、メディア特性の活用
本能的に快適な学習システム設計、メディアの特性の見極めと活用、非同期型オンライン学習におけるフォーラムの機能改善、eポートフォリオ設計支援、ありがたや状態でなく本質的にIDを理解してもらうための方略

教員として

「熱意はあるが技術がない教え手」と「技術はあるが熱意がない教え手」のどちらがよりよい教え手でしょうか。本当の意味での熱意がある教え手は教える技術を学ぼうとするはずと考えると、熱意はあるが技術がない教え手はただ自分の熱意を押し売りしているだけに思えます。一方で熱意がない教え手の技術は状況の変化に対応できず、いずれ役に立たなくなるでしょう。
探偵フィリップ・マーロウの言葉をもじれば「技術がなければ教えられない。熱意がなければ教える資格がない」ってところでしょうか。熱意がありすぎるがために技術を習得したい!という方はぜひ本専攻で学んでください。

研究者として

ゲームや漫画が大好きで,「お勉強」が大嫌いでした。そこで自分がやりたいことをやる時間を増やすために,「お勉強」を最小限にするための学習方法の工夫をしました。それらの工夫は今から思えばIDに即したものでした。貴重な人生を「お勉強」に費やすのはもったいないので,もっとみんなが楽に学べるような工夫を整理してシステム化していきたいと考えています。自分の考えるシステムの理想像はハムスターの「回し車」です。ハムスターは自分の「走りたい」という欲求に基づき,回し車をくるくる回す。人間には良くなりたい,学びたいという欲求が潜在的にあるはずなので,それに即して自然に学べる「回し車」のような仕組みを確立したい,そう考えております。