熊本大学大学院 教授システム学専攻 開講20周年記念シンポジウム〜教授システム学の20年と未来を語る〜
1.開催日時・会場
開催日時: 2025年5月31日(土)13:00 ~ 16:50
(シンポジウム終了後、交流会を予定しています。交流会については、参加の申し込みをいただいた方へ後ほどご連絡いたいます。)
開催場所: 東京コンファレンスセンター品川
対象: 学内外の教育関係者、学生、一般市民
主催: 熊本大学大学院教授システム学専攻
参加費: 無料(事前登録制)
2.シンポジウム概要
熊本大学大学院教授システム学専攻は、設立から20年にわたり、教育技術の発展に貢献し、多くの専門家を輩出してきました。本シンポジウムでは、これまでの成果を振り返りつつ、最新の研究や教育技術の進展を紹介し、教育関係者との交流を深めます。また、教育DXや修了生ネットワークの強化を通じて、未来の教育の可能性をともに考える機会としたいです。
3.プログラム(予定)
13:00 – 13:10 開会挨拶
開会の辞:熊本大学教授 喜多敏博
学長挨拶:熊本大学学長 小川久雄
13:10 – 13:30 基調講演1:「教授システム学専攻:4つのIと社会貢献」
立ち上げに込めた思い:熊本大学名誉教授、熊本大学顧問 﨑元達郎
社会貢献の成果:熊本大学教授 喜多敏博
13:30 – 14:00 基調講演2:「外部資格認定と教育DXによる社会貢献」
日本デジタルラーニングコンソーシアム 会長であり、教育システム情報学会の元会長である仲林清氏が、外部資格認定と教育DX(デジタルトランスフォーメーション)の関係性について講演を行います。ラーニングテクノロジーの発展を踏まえ、産業界と教育界の連携がもたらす人材育成の新たな可能性についても触れ、未来の教育DXの方向性を展望します。
14:00 – 14:30 基調講演3:「教授システム学専攻の20年と未来展望」
熊本大学名誉教授の鈴木克明氏が、教授システム学専攻の20年の歩みを振り返りながら、今後の教育技術の発展とインストラクショナル・デザイン(ID)の可能性について語ります。鈴木氏は、日本におけるID研究の第一人者として、教育の設計と実践を理論的に支える方法論を確立し、多くの教育機関や企業にその手法を普及させてきました。本講演では、教授システム学専攻の設立背景や発展過程を振り返りながら、過去の研究成果が現在の教育現場にどのような影響を与えているのかを考察します。また、今後の教育DXの進展において、IDが果たす役割や、次世代の教育リーダー育成に向けた課題と展望についても言及します。
14:30 – 14:40 休憩
14:40 – 14:50 国際交流:Prof. Jennifer Richardson, Purdue University
14:50 – 15:40 ライトニングトーク:「教授システム学専攻のさらなる飛躍に向けて」
このセッションでは、教授システム学専攻を修了し、教育機関、企業、医療機関など多様な分野で活躍する修了生が登壇し、実務の現場でどのように学びを活かし、社会に貢献しているのかを紹介します。続いて、専任教員が登壇し、今後の教授システム学の発展に向けた意気込みや、これからの教育技術の可能性について語ります。最後に、小川学長より、これまでの成果と今後の展望についてコメントをいただきます。
15:40 – 15:50 休憩
15:50 – 16:40 パネルディスカッション:「社会課題を解決する教育の力:教授システム学と熊本大学が果たす使命」
モデレーター:熊本大学教授 戸田真志
パネリスト:
日本デジタルラーニングコンソーシアム会長、教育システム情報学会元会長 仲林清
株式会社富士通ラーニングメディア代表取締役社長 佐竹秀彦
熊本大学名誉教授 鈴木克明
16:40 – 16:50 閉会挨拶
挨拶:熊本大学教授 戸田真志
お申し込み方法
※参加には【事前登録】が必要です。
登録フォーム・詳細情報は下記より
もしくはURL記載
https://forms.gle/AFCv8yH53jHfRiuZ8
お問い合わせ
熊本大学
大学院教授システム学専攻事務室
〒860-8555
熊本県中央区黒髪2−39−1
メール:
電話: 096-342-2895