教育改善スキル修得オンラインプログラム(自律学習支援編)有料版受講者(第2期)募集のお知らせ


オンラインプログラム(自律学習支援編)有料版受講者(第2期)募集のお知らせ

この度、熊本大学教授システム学研究センターでは、文部科学省認定「教育関係共同利用拠点」の取り組みの一環として無料版を公開中の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(自律学習支援編)https://kyoten1.cica.jp/moodle2/」の有料版受講者(第2期)を下記の通り募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。

◆対象者:
 ・高等教育機関の現役教員および将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生
 ・本講座の前提となる「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)」有料版の修了者、または無料版のバッジを取得しすべての学習を修了している者

◆定員:10名(2022年度)

◆受講料:60,000円

◆募集期間および学習期間:

第2期
募集期間 2022年8月10日(水)~9月9日(金)
学習期間 2022年10月24日(月)~2023年2月17日(金)
対面/

同期型研修

2022年11月20日(日)

2023年1月22日(日)

*やむを得ない理由がある場合のみ受講延長を認める場合があります。
*オンラインプログラムの無料版はいつでも学習可能です。有料版の学習開始までは、無料版の学習を進めることを推奨します。

◆申し込み

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXXH3p1A8c1NPUl1wZTKFsqtQmb-GP5ZzzGGUgXxSAQF2ZgQ/viewform?usp=sf_link

◆本件に関する問い合わせ先

 熊本大学教授システム学研究センター教育関係共同利用拠点 事務局

 kyoten@rcis.kumamoto-u.ac.jp

 

第2期の応募資格

以下の7つの条件をすべて満たす方のみ、応募することができます。

(1)高等教育機関の現役教員もしくは将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生であること。

*上記以外の方で参加を希望される場合は、事前にご相談ください。

(2)申し込み時に所定のフォーマットで担当科目の概要資料を提出すること。

(3)2022年11月20日(日)10~15時と2023年1月22日(日)10~15時に東京で開催される対面学習に両日とも参加できること。

*参加は直接現地で参加する方法とZoomを利用して遠隔で参加する方法を用意する予定です。

(4)自身が所属機関で担当している科目(大学院生の場合は将来担当したい科目)に関する情報を本プログラムへ参加する他の学習者と共有し、協働学習に参加できること。
(5)本プログラム中に作成した著作物について、希望する条件を指定した上で、その利用についての許諾に同意すること。

(6)教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)の有料版修了者、または無料版のバッジを取得しすべての学習を修了していること。

(7)テキストを入手すること(鈴木克明・美馬のゆり(編著)(2018)『学習設計マニュアル:「大人」になるためのインストラクショナルデザイン』、北大路書房)。
 

学習の流れ

本プログラムは、本センターが公開中のコンテンツ「教育改善スキル修得オンラインプログラム(自律学習支援編)https://kyoten1.cica.jp/moodle2/」(無料版)に以下のサービスを付加して、学習期間を限定して実施するものです。

・本センター教員によるフィードバック・採点

・2回の対面または同期型のワークショップ(東京で開催)

・他の学習者の書き込みの閲覧と相互レビュー、意見交換

・eポートフォリオの作成補助と学習者間での共有

・学習に関するオンラインサポート

受講決定後に有料版へのアクセスが可能になります。
10月24日までにオリエンテーションモジュールを終え、モジュール1の学習に進み、第1回対面ワークショップ(11月20日)に参加いただき「学生が自分の学びと向き合うきっかけを作る」をテーマに議論します。その後、モジュール2~4の学習を終えてモジュール5に進み、第2回対面ワークショップ(1月22日)に参加いただき「教育改善スキル修得」と「担当科目の改善」について議論します。最後に、モジュール5を2月17日までに提出していただきます。

学習上の留意事項

各モジュールでの学習を進めながら、実際に自身が所属機関で担当している科目(大学院生の場合は将来担当したい科目)を改善していきます。基本的にすべてオンラインで学習を進めますが、以下の3点に留意してください。

<相互レビューに基づく学習>

本プログラムでは各モジュールで提出する課題等はすべて、ほかの学習者との相互レビューを行いながら、質の改善を行います。そのため、自身の科目に関する情報を他の人に一切開示できない、また、独学で学習を進めたいという方は、有料版の受講は適切ではありません。本プログラム(無料版)をご利用ください。

<ポートフォリオの活用>

本プログラムでは、各モジュールで提出する課題や自身の科目のシラバス等をポートフォリオという形にまとめるお手伝いをします。そのポートフォリオを相互レビューや対面ワークショップ等で他の学習者と共有します。最終的にはポートフォリオを誰でも閲覧可能な形で公開できるようにして、発行される履修証明書と併せて、ご自身のキャリアアピール等で活用していただくことを想定していますが、ポートフォリオの公開は任意です。

<発行される証明書>

本プログラムでは、すべての学習を完了し、最終期限日までに合格することで文部科学省の制度に基づいて熊本大学から履修証明書(紙媒体)が発行されます。学習途中でも(無料版でも)学習状況証明書(デジタル媒体)が発行されますが、これは文部科学省の履修証明制度に基づくものではありません。

文部科学省:大学等の履修証明制度について

また、履修証明書とは別途発行される修了証明書(デジタル媒体)には任意で本プログラムで作成を支援するポートフォリオへのリンクを埋め込むことでき(任意)、将来、自身の学習についてアピールする際に活用することができるようになる予定です。

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