教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)有料版受講者(第8期)募集のお知らせ
教育改善スキル修得オンラインプログラム有料版受講者(第8期)募集のお知らせ
この度、熊本大学教授システム学研究センターでは、「次世代の大学を創る」というコンセプトのもと、文部科学省認定「教育関係共同利用拠点」の取り組みの一環として無料版を公開中の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)https://kyoten1.cica.jp/」の有料版受講者(第8期)を下記の通り募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。
◆対象者:高等教育機関の現役教員および将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生
◆定員:15名(2023年度)
◆受講料:60,000円
◆募集期間および学習期間:
第8期 | |
募集期間 | 2023年3月10日(金)~4月14日(金) |
学習期間 | 2023年6月5日(月)~2023年9月29日(金) |
対面/
同期型研修 |
2023年7月2日(日) 2023年8月27日(日) |
*やむを得ない理由がある場合のみ受講延長を認める場合があります。
*オンラインプログラムの無料版はいつでも学習可能です。有料版の学習開始までは、無料版の学習を進めることを推奨します。
◆申し込み
https://forms.gle/XYWWLBy294H6YR7F7
*申し込みの際に担当科目の概要資料(フォーマット指定)を提出していただきます。
◆本件に関する問い合わせ先
熊本大学教授システム学研究センター*教育関係共同利用拠点 事務局
*2023年4月以降、機関名が変更になります。
kyoten@rcis.kumamoto-u.ac.jp
第7期の応募資格
以下の5つの条件をすべて満たす方のみ、応募することができます。
(1)高等教育機関の現役教員もしくは将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生であること。
*上記以外の方で参加を希望される場合は、事前にご相談ください。
(2)申し込み時に所定のフォーマットで担当科目の概要資料を提出すること。
(3)2023年7月2日(日)10~15時と2023年8月27日(日)10~15時に熊本大学東京オフィスで開催される対面学習に両日とも参加できること。
*参加は直接現地で参加する方法とZoomを利用して遠隔で参加する方法があります。
(4)自身が所属機関で担当している科目(大学院生の場合は将来担当したい科目)に関する情報を本プログラムへ参加する他の学習者と共有し、協働学習に参加できること。
(5)本プログラム中に作成した著作物について、希望する条件を指定した上で、その利用についての許諾に同意すること。
受講料
60,000円
学習の流れ
本プログラムは「次世代の大学を創る」というコンセプトのもと、本センターが公開中のコンテンツ「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)https://kyoten1.cica.jp/moodle/」(無料版)に以下のサービスを付加して、学習期間を限定して実施するものです。
・本センター教員によるフィードバック・採点
・履修証明書の交付(熊本大学発行)【合格者のみ】
・2回の対面または同期型のワークショップ(東京で開催)
・他の学習者の書き込みの閲覧と相互レビュー、意見交換
・eポートフォリオの作成補助と学習者間での共有
・学習に関するオンラインサポート
学習の流れは下図に示す通りです。受講決定後に有料版へのアクセスが可能になります。6月5日までにオリエンテーションモジュールを終えて、モジュール1の学習に進み、第1回対面ワークショップ(7月2日)に参加いただき「次世代の大学を創る」とは何かを議論します。その後、モジュール2~4の学習を終えてモジュール5に進み、第2回対面ワークショップ(8月27日)に参加いただき「教育改善スキル修得」と「担当科目の改善」について議論します。最後に、モジュール5を9月29日〆切日までに完了・合格した受講者には、履修証明書が交付されます。
学習上の留意事項
各モジュールでの学習を進めながら、実際に自身が所属機関で担当している科目(大学院生の場合は将来担当したい科目)を改善していきます。基本的にすべてオンラインで学習を進めますが、以下の3点に留意してください。
<相互レビューに基づく学習>
本プログラムでは各モジュールで提出する課題等はすべて、ほかの学習者との相互レビューを行いながら、質の改善を行います。そのため、自身の科目に関する情報を他の人に一切開示できない、また、独学で学習を進めたいという方は、有料版の受講は適切ではありません。本プログラム(無料版)をご利用ください。
<ポートフォリオの活用>
本プログラムでは、各モジュールで提出する課題や自身の科目のシラバス等をポートフォリオという形にまとめるお手伝いをします。そのポートフォリオを相互レビューや対面ワークショップ等で他の学習者と共有します。最終的にはポートフォリオを誰でも閲覧可能な形で公開できるようにして、発行される履修証明書と併せて、ご自身のキャリアアピール等で活用していただくことを想定していますが、ポートフォリオの公開は任意です。
<発行される証明書>
本プログラムでは、すべての学習を完了し、最終期限日までに合格することで文部科学省の制度に基づいて熊本大学から履修証明書(紙媒体)が発行されます。学習途中でも(無料版でも)学習状況証明書(デジタル媒体)が発行されますが、これは文部科学省の履修証明制度に基づくものではありません。
また、履修証明書とは別途発行される修了証明書(デジタル媒体)には任意で本プログラムで作成を支援するポートフォリオへのリンクを埋め込むことでき(任意)、将来、自身の学習についてアピールする際に活用することができるようになる予定です。