教授システム学専攻ニューズレター 2023年5月号(第10号)

熊本はすっかり夏を感じさせる気温になってきました。みなさま、変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。教育システム情報学会全国大会の発表申し込み・原稿提出は5月31日まで、日本教育工学会秋季全国大会の一般研究発表申し込み・原稿提出は6月27日までです。早め早めに準備しましょうと自分に言い聞かせています。2023年の日本教育工学会秋季大会は京都テルサ、そして2024年の日本教育工学会春季大会は熊本大学黒髪キャンパスです!

今回の情報はこちら

  1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
  2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
  3. International Conference for Media in Education(ICoME)
  4. 関係学会全国大会および研究会など
  5. 専攻長オフィスアワー
  6. 実施報告:2021年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント(久保田)
  7. 実施報告:2022年度入部式イベント(久保田)
  8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ(戸田)

1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/29から8/31の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込み・原稿提出は5月31日(水)までです。例年と違い、発表申し込みと原稿提出の締め切りが同一日ですね。なお、6月7日(水)まで原稿を修正できるようです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年8月29日(火) – 31日(木)

会場:ハイブリッド開催(近畿大学 東大阪キャンパス / オンライン)

https://taikai2023.jsise.org/

2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/16から9/17の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込みおよび原稿提出は6月27日(火) 17時までです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年9月16日(土) – 17日(日)

会場:京都テルサ

https://www.jset.gr.jp/taikai43/

3. International Conference for Media in Education(ICoME)

International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年は中国の​​温州大学での開催が予定されています。アブストラクトの提出は5月20日までです。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2023のWebページをご覧ください。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/

日時:2023年8月3日(水) – 4日(木)

場所:温州大学,中国(Wenzhou University, China)

https://icome2023.wzu.edu.cn/

4. 関係学会全国大会および研究会など紹介

  • 人工知能学会全国大会 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2023/
    人工知能学会全国大会が6月6日(土)-9日(日)に熊本城ホール(熊本県熊本市) + オンラインで行われます。
  • 情報処理学会教育学習支援情報システム(CLE)研究会
    https://sites.google.com/cle.ipsj.or.jp/web/news/cle40
    学習支援システムやラーニングアナリティクスなどLTトラックに関係する発表があります。CLE研究会の第40回研究発表会が6月17日(土)-18日(日)で東京都立大学南大沢キャンパスとオンラインのハイブリッドで行われます。

5. 専攻長オフィスアワー

専攻長オフィスアワーは、在学生を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。

6月の専攻長オフィスアワーは、6月10日(土)15:00~17:00の予定です。

7月の専攻長オフィスアワーは、7月29日(土)15:00~17:00の予定です。

6. 実施報告:2022年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2022年度博士前期課程の修了者の学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、修了者を含むオンライン13名、東京会場参加45名の計58名の方に参加いただきました。eLP認定証授与では、10名24資格が認定されました。また、優れた修士研究を同窓会が表彰する同窓会賞の発表があり、馬場友子さんとその主指導教員の都竹茂樹先生が受賞されました。おめでとうございます。特定非営利活動法人デジタルラーニングコンソーシアム副会長の寺田様にご臨席を賜り、修了生に対してお祝いの言葉をいただきました。博士前期課程13名の修了をお祝いするイベントとなりました。修了した皆様、本当におめでとうございます。今後の活躍を期待しています。

7. 実施報告:2023年度入部式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2023年度入部式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、新入生を含むオンライン13名、東京会場参加29名の計42名の方に参加いただきました。教授システム学専攻と包括連携協定を結んでいる株式会社富士通ラーニングメディア代表取締役社長の青山様にご臨席を賜り、お祝いの言葉をいただきました。博士前期課程20名、博士後期課程3名の新入学をお祝いするイベントとなりました。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。そして、教授システム学専攻での学びを楽しんでください。

8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ

熊本大学教授システム学専攻 戸田真志

2023年4月9日(日)の午前に博士後期課程全体ゼミを開催致しました。東京会場とオンラインとのハイブリッド開催で、15名以上の方に参加頂き、東京会場から3名、オンラインで2名の計5名の博士後期課程学生に発表頂きました。1発表あたり25分の持ち時間とし、博士研究の内容紹介に引き続いて議論を行うことで、研究の整理や深化を試みて頂きました。参加者から頂いた感想では「バックグラウンドの異なる先生方のコメントが新たな視点となり、非常に有意義だった」「たくさんの気づきがあった」等が印象的でした。また、「私自身も早くゼミで発表できるよう研究を進めたい」という意見には頼もしさを感じました。

次の機会にも是非またご参加ください。また、この取り組みに限らず、専攻の研究支援体制について、ご希望、ご意見等ありましたら専攻長までお気軽にお寄せ下さい。

編集後記

新年度が始まり、新入生の学びがスタートし、今年度修了を目指す方々の研究がスタートしました。みなさんとともに激しく学び、研究したいと思います。関係の皆様が教授システム学専攻の情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

教授システム学専攻ニューズレター 2023年5月号(第10号)

 
   

教授システム学専攻ニューズレター 2023年3月号(第9号)

温かい季節が近づいてきました。変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3月には、日本教育工学会の春季全国大会や教育システム情報学会の研究会などがあります。日本教育工学会全国大会にあわせて同窓会主催の発表練習会もありますね。GSIS関係者の発表がまとめて拝聴できる機会でもあります。全国大会にあわせて行われるので、今回を逃した方は次回参加をご検討ください。4月には入部式と学位記伝達式があります。新たな入学者を迎え、身の引き締まる思いです。また、修了するみなさま、本当におめでとうございます。

今回の情報はこちら

  1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式(4/8)
  2. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)
  3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会開催報告
  4. 実施報告:第8回RCiS研究会開催報告
  5. 実施報告:第9回RCiS研究会開催報告

1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式

教授システム学専攻のイベントとして、2023年4月8日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。状況により、オンラインのみの開催に変更となる場合があります。参加申込は別途メールなどで通知している参加申込フォームより申し込みをお願いいたします。東京会場参加かオンライン参加かの確認も含まれます。

日時:2023年4月8日(土) 11:00-17:00
会場:東京会場とオンライン(Zoom会議室)のハイブリッド(一部イベントを除く)
[東京会場] 東京国際交流館プラザ平成 4階 会議室1

2. 博士後期課程全体ゼミ

2023年4月9日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。

3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が熊本県民交流館パレアの会議室1とオンラインのハイブリッドで行われました。現地会場参加者29名,オンライン参加者47名の方に参加いただきました。13名の修了予定者による発表がありました。見逃した方は下記よりご覧いただけます。

2022年度博士前期課程公開学位審査会

4. 実施報告:第8回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4(土)-5(日)に第8回教授システム学研究センター研究会をアーデンホテル阿蘇を会場に開催しました。参加者は30名で、研究会では、研究交流セッション、ポスターセッション、および研究構想メンタリングセッションが行われました。研究交流セッションでは、研究会内のセッションで利用する資料を持ち寄り、学年や状況に関係なく研究内容を共有して議論が行われました。ポスターセッションでは、3件の博士課程学生による発表と2件の修了予定学生による修士研究の発表がありました。博士課程学生は博士研究の柱となる研究論文やそのアクションプランについて整理できたようです。修士課程学生は修士研究について発表し、修了後のアクションプランなど考えるきっかけとなったようです。研究構想メンタリングセッションでは、発表申込いただいた13名の1人から2人で構成するグループに分け、グループごとに教員2名が割り当てられ、研究構想マップを使って議論しました。35分で1回の議論とし,教員を変えて3回行いました。課題が具体的になった方ややることがいっぱいだということに気づいたなど、参加者の感想が印象的でした。教授システム学研究センター研究会では、研究される方を巻き込んだワークショップ形式での研究会を予定しています。みなさんの参加をお待ちしております。

5. 実施報告:第9回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を東京ビックサイト605会議室とオンラインのハイブリッドで開催しました。現地参加43名, オンライン参加55名の計98名の方に参加いただきました。参加いただきありがとうございます。「実務家教員」をテーマに行われ、教授システム学研究センターの教員活動紹介に加え、ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生、大阪公立大学の瀬田和久先生、千葉工科大学の仲林清先生に講演いただきました。

教員活動紹介では、インストラクショナルデザイン研究部門、学習支援情報システム研究部門、地域連携システム研究部門より、それぞれ教員が活動内容を発表しました。合田先生からは、戸田先生らと取り組むSIP 自動運転の社会実装を目指した取組みに対して、「人への配慮」賞を受賞したとの報告がありました。

ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生の講演では、MBAのカリキュラム構成を例に教授システム学専攻における理論と実践のバランスや実務中心に構成されている特徴を紹介いただき、修士研究で取り組まれ研究から大学立ち上げの話など実務家教員の経験についてお話いただきました。

大阪公立大学の瀬田和久先生の講演では、問いに基づく自己内対話支援に関する研究、採録される論文の書き方として、教育システム情報学における実践研究の価値と論文が世に出るプロセスについてお話しいただきました。

千葉工科大学の仲林清先生の講演では、仲林先生の経歴における企業・大学での研究・教育活動を紹介いただき、その経験を通して問題意識や基本的な考え方などについてお話しいただきました。

講演1つ1つでも質疑が盛り上がり、それぞれの講演への興味関心の高さを知ることができました。教授システム学研究センターに所属する教員の年に1回の振り返りと関係教員による講演で構成される研究会ですが、継続してわれわれの教育・研究活動を発信する機会となることを期待しています。

編集後記

こうやってニューズレターを書くと、2月と3月にいろいろあったなと感慨深く、思い返すことができました。関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

都竹教授のインタビュー記事「メタボ改善の取り組みは、企業のパフォーマンスを上げることに直結する」が掲載されました。 

World Academic Journalに都竹教授のインタビュー記事が掲載されました。

熊本大学 都竹茂樹 教授

「メタボ改善の取り組みは、企業のパフォーマンスを上げることに直結する」

https://world-academic-journal.com/tsuzuku/

 

第59回 まなばナイト開催のお知らせ

第59回まなばナイトのテーマ

「GSIS修了生のいま」〜 RCiS連携研究員編

第59回まなばナイトは、参加者アンケートでも関心の高い「修了生のその後」の活動について取り上げます。さまざまな分野で活躍されているOBOGのうち、今回はRCiS研究員の中から4件発表いただきます。

【日時】

 2023年2月25日(土)17:00~19:30

 Zoom待機室入場時間 16:45~

詳しくは こちら

教授システム学専攻ニューズレター 2023年1月号(第8号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。みなさまにとって穏やかな1年となりますことを祈念しております。

2月から4月にかけて立て続けに関連イベントがあります。お見逃しなく。参加申込が始まっているイベントもありますので、確認して申し込んでください。このニュースレターは不定期の発行ではありますが、みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです。

今回の情報はこちら

  1. 修士論文公開学位審査会(2/4)
  2. 第8回教授システム学研究センター研究会(2/4-5)(発表募集)
  3. 第9回教授システム学研究センター研究会(3/5)
  4. 学位記伝達式(4/8)
  5. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)

 

1. 博士前期課程公開学位審査会(2/4)

2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。

日 時:2023年2月4日(土) 9:00-15:40(予定)
会 場:熊本会場およびオンラインのハイブリッド
(COVID-19の感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります)
[熊本会場] くまもと県民交流館パレア 9階 会議室1
[オンライン会場] Zoom(会議室の情報は後日連絡)

発表者および参加者ともに参加申込が必要です。参加申込は下記ページからどうぞ。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/uncategorized/20230204defence/

 

2. 第8回教授システム学研究センター研究会(2/4-5)

2023年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第8回教授システム学研究センター研究会では、ポスターセッションおよび研究構想メンタリングセッションが行われます。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2023年2月4日(土)夕方-5日(日)正午 (時間はプログラム決定までに調整)
場所:アーデンホテル阿蘇

2023年2月4日(土)には公開学位審査会が予定されています。

(参考)参加申込ページ:
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/20230204-05seminar/

 

3. 第9回教授システム学研究センター研究会(3/5)

2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を開催します。当日は、教授システム学研究センターの活動報告をはじめ、ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎氏の講演、大阪公立大学の瀬田和久先生の講演、本センターに多大なお力添えをいただいています仲林清先生の最終講義を予定しています。

現時点では、東京ビッグサイトおよびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが、コロナ感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります。

日時:2023年3月5日(日) 13:00-18:00
(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)
会場:東京会場およびオンラインのハイブリッド開催
[東京会場] 東京ビッグサイト 605会議室
(アクセス方法などは公式Webページで確認してください。 )
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

研究会後,教授システム学専攻同窓会が主催するイベント(18:30~21:00),仲林先生への記念品の情報もあります.そちらの申込も下記申込ページより受け付けています.

参加申込:https://forms.gle/oSsxYkEjRUGBqNmt7
申込締切:2023年2月17日(金)

 

4. 学位記伝達式(4/8)

2023年4月8日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日は、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。教授システム学専攻在籍者および関係教員のみを対象としているプログラムです。

日時:2023年4月8日(土) 10:00-17:00
(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)
会場:東京(会場調整中)およびオンラインのハイブリッド開催
(同窓会イベントは現地のみでの開催予定のようです.変更される可能性もあります)

 

5. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)

2023年4月9日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。
(教授システム学専攻在籍者および関係教員が対象です。)

 

編集後記

修了生がゼミをやりましょうと声をかけてくれました。そして、それをきっかけに現役生と修了生の繋がりをつくることができ、現役生は修了した先輩からアドバイスをもらい、修了した後の自分の姿を想像する良い機会になっているようです。修了生は、これまでとそしていまの自分のことを振り返り、紹介してくれました。そこにはアクションプランがありました。鈴木先生はじめGSISの先生方が脈々と育んだ結果がここにあるのだなと実感する時間でした。これまでの取り組みを整理して披露する研究室ゼミのような場が、振り返るきっかけになるのかもしれません。
(ニューズレター 担当:久保田)

 

第8回教授システム学研究センター研究会発表募集および参加申込について

2023年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第8回教授システム学研究センター研究会では、ポスターセッションおよび研究構想メンタリングセッションでの発表を募集します。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。

発表申込および参加申込ともに締切は2023年1月16日(月)です。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

 

日程:2023年2月4日(土)夕方-5日(日)正午 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:アーデンホテル阿蘇

〒869-1402 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野147-10

TEL 0967-35-1241  FAX 0967-35-1245

プログラム(仮)#変更の可能性があります

2/4(土) -19:00 研究交流セッション(ポスター準備)
2/5(日) 08:45 集合
08:50 ポスターセッション(対象は博士後期,修士修了予定のポスター発表)
09:50 研究構想メンタリングセッション
12:05 クロージング・解散

 

参加者の皆様へのお願い事項

  • 開催日の2週間前から検温を行なってください。発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
  • 大学の方針により、開催日において緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置が発令されている地域の方は会場参加をご遠慮ください。
  • 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
  • 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。
  • 感染予防のため、マスクの着用にご協力をお願いします。また、スタッフはマスクを着用している場合があることをご了承ください。

発表募集

これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。

  1. ポスターセッション
    対象は博士後期課程に在籍する学生、今年度修了予定の学生です.展示スペースはA1のパネルで、A1用紙に限らずスライドをA4印刷してペタペタ貼っていただいて構いません。様式は自由です。ポスターとして貼る印刷物は事前に印刷して持ってきてください。ホテルで印刷はできません。ホテルでの印刷は迷惑となりますのでご理解ください。
  2. 研究構想メンタリングセッション
    研究について発表/相談する人がレビューイー(reviewee)となり、教員などがレビューアー(reviewer)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、研究の方向性を議論します。発表申込者には、入力していただいたメールアドレス宛に、後日、資料提出や準備についてお知らせします。

発表に関する注意

発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。

発表申込および原稿提出方法

発表申込(締切は2023年1月16日(月))は下の発表申込&参加申込ページからお願いします。発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。

発表申込&参加申込ページ

https://forms.gle/buPeAVLs448ncDjS7

 

2022年度 教授システム学専攻 修士論文公開学位審査会

2022年度修士論文公開学位審査会が2月4日(土)に、くまもと県民交流会館パレアとオンラインのハイブリッドで行われます。 参加される方は、Google Formsから参加登録をお願いします。

**締切:2023年1月16日(月)**

日 時:2023年2月4日(土) 9:00-15:40(予定)
会 場:熊本会場およびオンライン
(COVID-19の感染状況等により,オンラインでの開催に変更する場合があります)
[熊本会場]  くまもと県民交流館パレア 9階 会議室1
[オンライン] Zoom(会議室の情報は登録いただいたメールアドレス宛に後日お知らせします)

参加登録: https://forms.gle/XxaRNEHHu3DxX2yK7

2月4日の公開学位審査会終了後に、第8回教授システム学研究センター(RCiS)研究会が2月4・5日(土日)の日程でアーデンホテル阿蘇( https://www.arden-aso.jp/ )で行われます。

教授システム学専攻ニューズレター 2022年11月号(第7号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3年ぶりに熊本大学黒髪キャンパスの大学祭が行われました。キャンパスは学生さんの活気に溢れていました。日に日に冬が近づいていることを感じます。くれぐれもご自愛ください。2月は、博士前期課程公開学位審査会から続けて研究会開催となります。参加・発表申込などの情報については追ってお知らせします。3月にはRCiSの活動報告を含む研究会が予定され、同日には仲林先生の最終講義イベントも予定されています。第7回の研究会の様子を1名の方に寄稿いただきました。ぜひ、ご覧ください。

今回の情報はこちら

  1. 博士前期課程公開学位審査会:2月4日(土)
  2. 第8回教授システム学研究センター研究会:2月4日(土)-5日(日)(発表募集予定)
  3. 第9回教授システム学研究センター研究会:3月5日(日)
  4. 仲林清先生最終講義イベント:3月5日(日)
  5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

1. 博士前期課程公開学位審査会

 2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。現時点では、熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.

日時:2023年2月4日(土)午前から午後にかけて
場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[熊本会場] くまもと県民交流館パレア9階会議室1(予定)
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

2. 第8回教授システム学研究センター研究会

 2022年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を開催します。2月4日に行われる公開学位審査会後にバスで研究会会場まで移動となります。現時点では、熊本県内での開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります。研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ)を予定しています。追って発表募集を行います。

 研究構想メンタリングセッションは、教員がレビューアー(reviewer)となり、それ以外の立場の方がレビューイー(reviewee)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、各レビューイーの研究の方向性を議論します。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、提出や準備についてお知らせします。また、スーパーバイザとして客員教員の方々にもレビューアーとして参加いただく予定です。

日時:2023年2月4日(土)午後 – 5日(日)午前
場所:熊本県内施設(公開学位審査会会場から送迎バスで移動予定)

3. 第9回教授システム学研究センター研究会

 2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を開催します.追って参加申し込みや詳細について連絡いたします.

現時点では、東京およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等によりオンラインでの開催に変更する場合があります。

日時:2023年3月5日(日) 午後
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

4. 仲林清先生最終講義イベント

 本専攻の客員教授である仲林清先生がこの3月にご定年を迎えられることとなりました。仲林清教授の御功績を記念して、最終講義イベントを開催します。皆様のご来聴をお待ちいたしております。

日時:2023年3月5日(日) 夕方
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

熊本大学大学院教授システム学専攻 1年 馬場政尚

    2022年10月1日(土) – 2日(日)の日程で、第7回RCiS研究会が福岡県筑後市にて開催されました。研修会場となった筑後船小屋 公園の宿は、筑後広域公園内の川のほとりに所在し、風光明媚、閑静な環境で研究会にはうってつけの施設でした。

 研究会1日目は、都竹先生の開会の挨拶で幕を開け、博士前期・博士後期課程の学生による研究発表セッション、さらには九州大学 基幹教育院 山田政寛先生による特別セッション(ラーニングアナリティクス研究のこれから:九州大学・ミシガン大学の類似点・相違点から考える事)が行われました。なお、1日目は現地参加に加えZoomでの参加も可能なハイブリット方式で行われました。

 研究会2日目は、現地参加のみの形式で研究構想メンタリングセッションがおこなわれ、RCiSセンター長 喜多先生の閉会の挨拶をもって、無事に全日程を終えました。

博士前期課程1年生として初めて研究会に参加させていただきました。個人的な感想になりますが、フルオンラインで学ぶ我々にとって、研究会は貴重な対面で意見を交わし先生方の指導を受ける場であると同時に、極めて重要なインフォーマルな学習の場でもあるということを強く感じました。

 研究会の休憩時間、研究会後の時間など現地参加することでインフォーマルな機会を捉えて先生方や参加者と交流する機会が得られます。普段はテキストを中心にしか接点がない先生方と、その熱を感じながら温かい言葉をおかけいただき、時にはお叱りもいただきながら研究内容は勿論,教育工学とは何か、教育者とはどうあるべきかについても考えさせられ、学ぶ機会を得ることができました。

 教育は結局、人と人とが行う営みである以上、たとえ eラーニングであってもその根底には熱意と愛があることを改めて実感させていただく機会となると同時に、GSISの一員であることを実感できる貴重な時間となりました。

編集後記

みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います.良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります.引き続きよろしくお願いいたします.

(ニューズレター 担当:久保田)

第58回まなばナイト開催のお知らせ

まなばナイトのご案内です。

詳しくは こちら

 

教授システム学専攻ニューズレター 2022年9月号(第6号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。熊本も少しづつですが涼しさを感じるような時期になってきました。10月の研究会などイベントがあります。ぜひチェックしてください。オープンスクールが予定されています。知り合いの方で興味がありそうな方にお知らせいただければ幸いです。教育システム情報学会全国大会、日本教育工学会秋季全国大会などの参加レポートも見逃せません。今回掲載できていませんが、公聴会(2/3予定),公開学位審査会(2/4予定),第8回教授システム学研究センター研究会(2/3-4予定)が予定されています。どうぞご予定ください。

今回の情報はこちら

  1. 第7回教授システム学研究センター研究会
  2. オープンスクール(入科相談会)を開催
  3. 公開講座
  4. 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
  5. 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
  6. 参加報告:International Conference for Media in Education(ICoME)

1. 第7回教授システム学研究センター研究会

かつて夏合宿と呼ばれていましたが、研究会に生まれ変わりました。対面(一部、ハイブリッド)での開催を予定しています。

2. オープンスクール(入科相談会)を開催

熊本大学大学院教授システム学専攻では、2022年11月3日(木・祝日)にオープンスクール(入科相談会)を開催いたします。今年度はZoomを使用しての開催となります。お申込は、こちらからお願いします。

https://onl.tw/TL1ZiTG

プログラムの概要

  • 日時:2022年11月3日(木・祝日)10:00 – 12:00
  • 会場:Zoomにて開催します。URL、パスワードはお申し込み受付け後にお知らせいたします。
  • 参加費:無料
  • 申し込み:要事前申し込み
  • 定員:30名(先着順)
  • 内容
    1. eラーニングによる学習、および入学試験について紹介
      熊本大学大学院教授システム学専攻はすべてオンラインで学ぶことができます。本オープンスクールでは、実際にどのようにして学びを進めていくかをeラーニングコンテンツをお見せしながら、ご紹介します。あわせて入学試験についてもご紹介します。
      講師:熊本大学大学院 教授システム学専攻 博士前期課程専攻長
      都竹 茂樹 教授 https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/professors/shigeki-tsuduku/
    2. ラーニングテクノロジスト育成トラック(LT系)について
      今年度(2022年)より博士前期課程で開始したラーニングテクノロジスト育成トラック(LT系)について、トラック責任者である喜多敏博教授システム学研究セ ンター長がご紹介します。
      https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/20211008_01/
      講師:熊本大学 教授システム学研究センター長 喜多 敏博 教授 
      https://tkita.net/
    3. 教授システム学専攻 体験談
      教授システム学専攻の在校生、OBが専攻での学びやキャリアなどについてお話します。
    4. 個別相談会
      皆さんの疑問・質問に教員、在校生、OBが直接お答えします。

3. 公開講座

毎年実施しております「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」を、本年度も開催いたします。昨年度に引き続き、Moodleによる事前学習、事後学習、Zoomによる同期型オンライン研修で実施します。ご興味をもっていただけそうな方へお知らせいただければ幸いです。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/koukaikouza2022/

4. 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会

熊本大学大学院教授システム学専攻 1年 濱崎あゆみ

2022年8月24日(水)- 26日(金)に2022年度教育システム情報学会(JSiSE)全国大会が行われました。新潟工科大学(会場)とオンラインによるハイブリッド開催でした。3年ぶりの対面開催でもあり、会場には約130名もの来場者が参加いたしました。

本大会では、「ニューノーマル時代のインクルーシブ教育を支える教育・学習支援技術」というテーマのもと、初日には、プレカンファレンス、各種表彰、特別講演、メインイベント、二日目・三日目には、インタラクティブセッション・学生研究特別セッション、一般・企画セッションがありました。特に各種セッションでは、会場内とオンラインでスムーズなディスカッションが行われるようさまざまな工夫もされておりました。

新入生として本大会に初参加しましたが、日頃お世話になる熊本大学教授システム学専攻の先生方や他大学の先生・学生の研究発表をリアルな会場で聴講できる有り難みに感謝すると同時に、研究への深い熱意を対面参加だからこその臨場感を感じとることができました。

eラーニングを研究する身として、オンラインだけに頼るのではなく、対面・オンライン双方の特色と強みを理解することの大切さや学びを継続させ本学会を通じて研究を普及させることにより、社会貢献へつなげていくことの重要性を先生方や先輩の背中で教えてもらう貴重な機会となりました。

来年の全国大会は、近畿大学で開催予定です。来年は、自身が発表するという目標達成に照準を合わせ、教授システム学専攻にて日々研鑽を積んで頑張っていきたいです。

  • 日時:2022年8月24日(水) – 26日(金)
  • 会場:新潟工科大学/オンライン(ハイブリッド開催)
  • https://taikai2022.jsise.org

5. 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会

熊本大学大学院教授システム学専攻 1年 新垣知輝

日本教育工学全国大会は、コロナ禍の影響で近年はオンラインのみの開催にとどまっておりましたが、今回、神奈川県川崎市のカルッツかわさき会場とオンラインとのハイブリッドで開催が行われることとなりました。ポスター会場ではGSIS出身の方々が対面にて発表されていた他、オンラインポスター発表も含め数多くの専攻関係者の方が発表されました。当日は先生方を初め、在校生や卒業生の方々も会場に足を運び、会は盛況のうちに幕を閉じました。

6. 参加報告:International Conference for Media in Education(ICoME)

熊本大学教授システム学専攻  博士後期課程  齊藤千恵子

2022年8月3日(水)~4日(木)(米国ハワイ時間)にInternational Conference for Media in Education(ICoME2022) がオンラインにて開催されました( https://2022.icome.education/ )。コンカレントセッションとラウンドテーブルセッションを合わせて約100名の発表がありました。オンラインツールは2種類で、発表ではZoomを使用し、参加者間の交流はGatherTownというバーチャル空間で行われました。開催日の約1週間前にオリエンテーションが開催され、GatherTownのICoME2022の会場で自分のアバターを使用して実際に体験する機会が設けられました。また、開催期間中も会場内にあるサポートデスクにいつでも質問できたり、Zoomの操作を練習するための部屋が用意されているといった工夫がされており、事前に十分準備をした上でオンライン発表をすることができました。

編集後記

今回,参加レポートを寄せていただいた濱崎さん、新垣さん、齊藤さんには、この場を借りて御礼申し上げます。関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)