教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)有料版受講者(第9期)募集のお知らせ

この度、熊本大学教授システム学研究センターでは、無料版公開中の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)https://kyoten1.cica.jp/」の有料版受講者(第9期)を下記の通り募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。

 

◆対象者:高等教育機関の現役教員および将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生

◆定員:15名(2023年度)

◆受講料:60,000円(熊本大学の大学生・大学院生は無料)

◆学習期間:2023年11月20日(月)~2024年3月15日(金)までの任意の60時間

2023年12月9日(土)と2024年2月11日(日)に対面/同期型研修があります。

*やむを得ない理由がある場合のみ受講延長を認める場合があります。

*オンラインプログラムの無料版はいつでも学習可能です。有料版の学習開始までは、無料版の学習を進めることを推奨します。


◆募集期間:2023年8月10日(木)~9月20日(水)

*募集締切後に審査の上、受講者を決定・通知します。

◆申し込み:
https://forms.gle/rH7r9HAmBWqokK8Q7

*申し込みの際に担当科目の概要資料(フォーマット指定)を提出していただきます。

詳細は、以下をご覧ください。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/2023onlineprogram04/


◆本件に関する問い合わせ先

熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構
教授システム学教育実践力開発拠点
kyoten@go.gsis.kumamoto-u.ac.jp

教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)有料版受講者(第9期)募集のお知らせ

 
   

2023年度インストラクショナルデザイン公開講座入門編募集開始(参加申込について)

 

2023年度熊本大学公開講座インストラクショナルデザイン入門編の募集を開始しました!
※応用編については、今しばらくお待ちください。

<詳細・お申込み>
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/

 

毎年ご好評をいただいております「インストラクショナルデザイン公開講座」を、本年度も開催いたします。

昨年度に引き続き入門編はZoomによる同期型オンライン研修で、受講日前に事前学習に取り組んでいただきます。

【オンライン研修の日程】(各回10時~16時30分)

入門編:第1回2023年11月10日(金)、第2回11月13日(月)、第3回11月14日(火)、第4回11月20日(月)、第5回11月21日(火)の5回

応用編:2024年1月以降、3回を予定しています(日程調整中)

※ 入門編の5回、応用編の3回は、いずれも同じ内容ですので、ご都合の良い日程でお申し込みください。
※ 応用編は入門編を修了された方が受講可能です。

 

<詳細・お申込み>
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/

 

【お問い合わせ先】
extension(at)go.gsis.kumamoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えてください。

教授システム学専攻ニューズレター 2023年7月号(第11号)

みなさま、変わりありませんでしょうか。暑い日が続きますね。ご自愛ください。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。昔、専攻合宿と呼んでいましたが、合宿形式の研究会として「教授システム学実践研究会」を行います。参加をご検討ください。教育システム情報学会全国大会、日本教育工学会秋季全国大会、ICoMEと全国大会やカンファレンスが続きますね。お目にかかることを楽しみにしています。

今回の情報はこちら

  1. 公開講座
  2. 教授システム学実践研究会
  3. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
  4. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
  5. 日本教育工学会(JSET)春季全国大会
  6. International Conference for Media in Education(ICoME)
  7. 専攻長オフィスアワー

1. 公開講座

毎年実施しております「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」を、本年度も開催いたします。昨年度に引き続き、Moodleによる事前/事後学習および同期型ワークショップで行います。入門編は昨年度と同様に同期型のオンライン研修、応用編は同期型のオンライン研修に加え、一部の回を対面型の会場研修で実施する予定です。

ご興味をもっていただけそうな方へお知らせいただければ幸いです。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/

2. 教授システム学実践研究会

感染状況によりますが、対面(1日目のみオンラインもあわせたハイブリッド)で1泊2日の開催を予定しています。下記ページより参加および発表を申し込んでください。ともに締切は2023年8月20日(日)です。教授システム学専攻正規生(M1, M2, D)の方は今年前半の活動を振り返るために参加をご検討ください。

日時:2023年9月30日(土)正午頃から10月1日(日)正午頃まで
場所:筑後船小屋公園の宿(1日目はオンラインもあわせたハイブリッド)

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202309-seminar/

3. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会

教授システム学専攻関係者の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/29から8/31の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表練習合宿についてはメーリングリストでの案内「【ご案内】JSiSE全国大会/JSET秋季全国大会での発表練習合宿」を確認してください。

日時:2023年8月29日(火) – 31日(木)
会場:ハイブリッド開催(近畿大学 東大阪キャンパス / オンライン)

https://taikai2023.jsise.org/

4. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会

教授システム学専攻関係者の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/16から9/17の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表練習合宿についてはメーリングリストでの案内「【ご案内】JSiSE全国大会/JSET秋季全国大会での発表練習合宿」を確認してください。

日時:2023年9月16日(土) – 17日(日)
会場:京都テルサ

https://www.jset.gr.jp/taikai43/

5. 日本教育工学会(JSET)春季全国大会

日時:2024年3月2日(土) – 3日(日)
会場:熊本大学黒髪キャンパス

6. International Conference for Media in Education(ICoME)

International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年はCAETがホストとなり温州大学にて開催が予定されていますね。いまのところオンサイトでの開催のようです。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2023のWebページをご覧ください。

(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/

日時:2023年8月16日(水)-18日(金)
場所:温州大学,中国(Wenzhou University, China)

http://icome2023.wzu.edu.cn/

7. 専攻長オフィスアワー

専攻長オフィスアワーは、正規生(M1, M2, D)を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。7月以降の予定です。日程は調整される可能性もあります。いずれも 15:00~17:00 の予定です。

7月29日(土), 9月9日(土), 10月8日(日), 11月12日(日), 12月9日(土), 1月20日(土), 2月18日(日), 3月17日(日)

編集後記

JSETの春季大会に向けて少しづつ動き始めました.アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

 

教授システム学実践研究会 発表募集および参加申込について

教授システム学実践研究会を下記の通り開催いたします。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。発表申込および参加申込ともに締切は2023年8月20日(日)です。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2023年9月30日(土) 正午頃 〜 10月1日(日) 正午 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:筑後船小屋 公園の宿(1日目はオンラインもあわせたハイブリッド,2日目は現地のみ)

筑後船小屋 公園の宿 https://kouennoyado.jp/

アクセス方法などは公式Webページで確認してください。

現地参加者の皆様へのお願い事項

  • 発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
  • 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者がいる方もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
  • 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。

発表募集

これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の2種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。発表に加えて、研究会では、講師の方をお招きして行う特別セッションを予定しております。

  • 研究発表セッション(ハイブリッド開催):スライドを使った発表形式
    このセッションは、現地とオンライン(Zoom)の両方で発表・聴講できます。プレゼンテーションスライドを提示した口頭発表形式で行います。研究内容を広く共有して有益なコメントをもらいましょう。指導教員の許可を得て、発表申込を行ってください。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。発表時間は全体プログラムと発表人数により決めます。昨年度は,1件20分(発表3分以内+質疑応答16分 +交代1分)でした。 
  • 研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ):研究構想マップを共有したディスカッション形式
    このセッションは、現地開催のみです。発表者が作成した研究構想マップをグループで共有して、教員が研究についてアドバイスします。気軽に発表してください。教員がレビューアー(reviewer)となり、発表者と教員の数名でグループを構成します。発表者には、研究構想マップを事前に作成して提出してもらいます。メールアドレス宛に、後日、提出方法や準備についてお知らせします。

セッション参加に関する注意

現地参加とオンライン参加で、一部セッションでのやり方が異なる場合があります。何卒ご了承ください。

発表に関する注意

発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。オンライン参加となる場合には、記載された発表形式とは異なる場合もあります。また、セッションによっては参加がかなわない場合も考えられます。何卒ご了承ください。

発表および参加申込(締切は2023年8月20日(日))

発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。

発表概要などの提出や準備について

発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。

発表申込&参加申込ページ

https://forms.gle/W9kAwqGQnrv1YF2a9

 

教育改善スキル修得オンラインプログラム(自律学習支援編)有料版受講者(第3期)募集のお知らせ

この度、熊本大学では、無料版を公開中の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(自律学習支援編)https://kyoten1.cica.jp/moodle2/」の有料版受講者(第3期)を下記の通り募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。

◆対象者:
・高等教育機関の現役教員および将来、高等教育機関で教育に携わる予定の大学院生
・本講座の前提となる「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編)」有料版の修了者、または無料版のバッジを取得しすべての学習を修了している者

◆定員:10名(2023年度)

◆受講料:60,000円

◆学習期間:2023年10月9日(月)~2024年2月16日(金)までの任意の60時間

*2023年11月12日(日)と2024年1月14日(日)に対面/同期型研修があります。

*やむを得ない理由がある場合のみ受講延長を認める場合があります。
*オンラインプログラムの無料版はいつでも学習可能です。有料版の学習開始までは、無料版の学習を進めることを推奨します。

◆募集期間:2023年6月30日(金)~8月7日(月)

*募集締切後に審査の上、受講者を決定・通知します。

◆申し込み:
https://forms.gle/i4cA8LEn1jyoYQXf7

詳細は、以下をご覧ください。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/2023onlineprogram03/

◆本件に関する問い合わせ先

熊本大学半導体・デジタル研究教育機構
教授システム学教育実践力開発拠点

kyoten@go.gsis.kumamoto-u.ac.jp

2023年度9月修了予定-修士論文発表会(6/27 14:10-14:40)のお知らせ

 

2023年度の9月修了予定の本専攻博士前期課程 大槻 英之さんの修士論文発表会についてお知らせいたします。

【修士論文発表会】
日 時:2023年6月27日(火) 14:10-14:40(予定)
会 場:オンライン(Zoom)

下記より参加申込を行ってください.
https://forms.gle/iHBQkpcRt2XvxaSAA

 

2023年度9月修了予定-博士論文公聴会(6/23 13:00-14:30)のお知らせ

 

2023年度の9月修了予定の本専攻博士後期課程 増山純二さんの博士論文公聴会についてお知らせいたします。

【博士論文公聴会】
日 時:2023年6月23日(金) 13:00-14:30(予定)
会 場: 熊本大学くすのき会館およびオンライン(Zoom)

下記より参加申込を行ってください.
https://forms.gle/iUtMt5dXHbfnpSwQ6

教授システム学専攻ニューズレター 2023年5月号(第10号)

熊本はすっかり夏を感じさせる気温になってきました。みなさま、変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。教育システム情報学会全国大会の発表申し込み・原稿提出は5月31日まで、日本教育工学会秋季全国大会の一般研究発表申し込み・原稿提出は6月27日までです。早め早めに準備しましょうと自分に言い聞かせています。2023年の日本教育工学会秋季大会は京都テルサ、そして2024年の日本教育工学会春季大会は熊本大学黒髪キャンパスです!

今回の情報はこちら

  1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
  2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
  3. International Conference for Media in Education(ICoME)
  4. 関係学会全国大会および研究会など
  5. 専攻長オフィスアワー
  6. 実施報告:2021年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント(久保田)
  7. 実施報告:2022年度入部式イベント(久保田)
  8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ(戸田)

1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/29から8/31の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込み・原稿提出は5月31日(水)までです。例年と違い、発表申し込みと原稿提出の締め切りが同一日ですね。なお、6月7日(水)まで原稿を修正できるようです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年8月29日(火) – 31日(木)

会場:ハイブリッド開催(近畿大学 東大阪キャンパス / オンライン)

https://taikai2023.jsise.org/

2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/16から9/17の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込みおよび原稿提出は6月27日(火) 17時までです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年9月16日(土) – 17日(日)

会場:京都テルサ

https://www.jset.gr.jp/taikai43/

3. International Conference for Media in Education(ICoME)

International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年は中国の​​温州大学での開催が予定されています。アブストラクトの提出は5月20日までです。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2023のWebページをご覧ください。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/

日時:2023年8月3日(水) – 4日(木)

場所:温州大学,中国(Wenzhou University, China)

https://icome2023.wzu.edu.cn/

4. 関係学会全国大会および研究会など紹介

  • 人工知能学会全国大会 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2023/
    人工知能学会全国大会が6月6日(土)-9日(日)に熊本城ホール(熊本県熊本市) + オンラインで行われます。
  • 情報処理学会教育学習支援情報システム(CLE)研究会
    https://sites.google.com/cle.ipsj.or.jp/web/news/cle40
    学習支援システムやラーニングアナリティクスなどLTトラックに関係する発表があります。CLE研究会の第40回研究発表会が6月17日(土)-18日(日)で東京都立大学南大沢キャンパスとオンラインのハイブリッドで行われます。

5. 専攻長オフィスアワー

専攻長オフィスアワーは、在学生を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。

6月の専攻長オフィスアワーは、6月10日(土)15:00~17:00の予定です。

7月の専攻長オフィスアワーは、7月29日(土)15:00~17:00の予定です。

6. 実施報告:2022年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2022年度博士前期課程の修了者の学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、修了者を含むオンライン13名、東京会場参加45名の計58名の方に参加いただきました。eLP認定証授与では、10名24資格が認定されました。また、優れた修士研究を同窓会が表彰する同窓会賞の発表があり、馬場友子さんとその主指導教員の都竹茂樹先生が受賞されました。おめでとうございます。特定非営利活動法人デジタルラーニングコンソーシアム副会長の寺田様にご臨席を賜り、修了生に対してお祝いの言葉をいただきました。博士前期課程13名の修了をお祝いするイベントとなりました。修了した皆様、本当におめでとうございます。今後の活躍を期待しています。

7. 実施報告:2023年度入部式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2023年度入部式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、新入生を含むオンライン13名、東京会場参加29名の計42名の方に参加いただきました。教授システム学専攻と包括連携協定を結んでいる株式会社富士通ラーニングメディア代表取締役社長の青山様にご臨席を賜り、お祝いの言葉をいただきました。博士前期課程20名、博士後期課程3名の新入学をお祝いするイベントとなりました。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。そして、教授システム学専攻での学びを楽しんでください。

8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ

熊本大学教授システム学専攻 戸田真志

2023年4月9日(日)の午前に博士後期課程全体ゼミを開催致しました。東京会場とオンラインとのハイブリッド開催で、15名以上の方に参加頂き、東京会場から3名、オンラインで2名の計5名の博士後期課程学生に発表頂きました。1発表あたり25分の持ち時間とし、博士研究の内容紹介に引き続いて議論を行うことで、研究の整理や深化を試みて頂きました。参加者から頂いた感想では「バックグラウンドの異なる先生方のコメントが新たな視点となり、非常に有意義だった」「たくさんの気づきがあった」等が印象的でした。また、「私自身も早くゼミで発表できるよう研究を進めたい」という意見には頼もしさを感じました。

次の機会にも是非またご参加ください。また、この取り組みに限らず、専攻の研究支援体制について、ご希望、ご意見等ありましたら専攻長までお気軽にお寄せ下さい。

編集後記

新年度が始まり、新入生の学びがスタートし、今年度修了を目指す方々の研究がスタートしました。みなさんとともに激しく学び、研究したいと思います。関係の皆様が教授システム学専攻の情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

教育改善スキル修得オンラインプログラム(FD活動デザイン編)有料版受講者(第2期)募集のお知らせ

この度、熊本大学教授システム学研究センターでは、無料版公開中の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(FD活動デザイン編)https://kyoten1.cica.jp/moodle3/」の有料版受講者(第2期)を下記の通り募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。

 

◆対象者:高等教育機関でFDを担当、もしくは担当を予定している大学教職員(他の「教育改善スキル修得オンラインプログラム(科目デザイン編、自律学習支援編)」の受講は不要です)

◆定員:10名(2023年度)

◆受講料:60,000円

◆学習期間:2023年7月10日(月)~11月10日(金)までの任意の60時間

*2023年7月30日(日)と2023年10月8日(日)に対面/同期型研修があります。

*やむを得ない理由がある場合のみ受講延長を認める場合があります。

*オンラインプログラムの無料版はいつでも学習可能です。有料版の学習開始までは、無料版の学習を進めることを推奨します。


◆募集期間:2023年4月10日(月)~5月17日(水)

*募集締切後に審査の上、受講者を決定・通知します。

◆申し込み:
https://forms.gle/rP4PhTCLCnJbGBDH8

*申し込みの際に担当科目の概要資料(フォーマット指定)を提出していただきます。

詳細は、以下をご覧ください。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/2023onlineprogram02/

教授システム学専攻ニューズレター 2023年3月号(第9号)

温かい季節が近づいてきました。変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3月には、日本教育工学会の春季全国大会や教育システム情報学会の研究会などがあります。日本教育工学会全国大会にあわせて同窓会主催の発表練習会もありますね。GSIS関係者の発表がまとめて拝聴できる機会でもあります。全国大会にあわせて行われるので、今回を逃した方は次回参加をご検討ください。4月には入部式と学位記伝達式があります。新たな入学者を迎え、身の引き締まる思いです。また、修了するみなさま、本当におめでとうございます。

今回の情報はこちら

  1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式(4/8)
  2. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)
  3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会開催報告
  4. 実施報告:第8回RCiS研究会開催報告
  5. 実施報告:第9回RCiS研究会開催報告

1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式

教授システム学専攻のイベントとして、2023年4月8日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。状況により、オンラインのみの開催に変更となる場合があります。参加申込は別途メールなどで通知している参加申込フォームより申し込みをお願いいたします。東京会場参加かオンライン参加かの確認も含まれます。

日時:2023年4月8日(土) 11:00-17:00
会場:東京会場とオンライン(Zoom会議室)のハイブリッド(一部イベントを除く)
[東京会場] 東京国際交流館プラザ平成 4階 会議室1

2. 博士後期課程全体ゼミ

2023年4月9日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。

3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が熊本県民交流館パレアの会議室1とオンラインのハイブリッドで行われました。現地会場参加者29名,オンライン参加者47名の方に参加いただきました。13名の修了予定者による発表がありました。見逃した方は下記よりご覧いただけます。

2022年度博士前期課程公開学位審査会

4. 実施報告:第8回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4(土)-5(日)に第8回教授システム学研究センター研究会をアーデンホテル阿蘇を会場に開催しました。参加者は30名で、研究会では、研究交流セッション、ポスターセッション、および研究構想メンタリングセッションが行われました。研究交流セッションでは、研究会内のセッションで利用する資料を持ち寄り、学年や状況に関係なく研究内容を共有して議論が行われました。ポスターセッションでは、3件の博士課程学生による発表と2件の修了予定学生による修士研究の発表がありました。博士課程学生は博士研究の柱となる研究論文やそのアクションプランについて整理できたようです。修士課程学生は修士研究について発表し、修了後のアクションプランなど考えるきっかけとなったようです。研究構想メンタリングセッションでは、発表申込いただいた13名の1人から2人で構成するグループに分け、グループごとに教員2名が割り当てられ、研究構想マップを使って議論しました。35分で1回の議論とし,教員を変えて3回行いました。課題が具体的になった方ややることがいっぱいだということに気づいたなど、参加者の感想が印象的でした。教授システム学研究センター研究会では、研究される方を巻き込んだワークショップ形式での研究会を予定しています。みなさんの参加をお待ちしております。

5. 実施報告:第9回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を東京ビックサイト605会議室とオンラインのハイブリッドで開催しました。現地参加43名, オンライン参加55名の計98名の方に参加いただきました。参加いただきありがとうございます。「実務家教員」をテーマに行われ、教授システム学研究センターの教員活動紹介に加え、ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生、大阪公立大学の瀬田和久先生、千葉工科大学の仲林清先生に講演いただきました。

教員活動紹介では、インストラクショナルデザイン研究部門、学習支援情報システム研究部門、地域連携システム研究部門より、それぞれ教員が活動内容を発表しました。合田先生からは、戸田先生らと取り組むSIP 自動運転の社会実装を目指した取組みに対して、「人への配慮」賞を受賞したとの報告がありました。

ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生の講演では、MBAのカリキュラム構成を例に教授システム学専攻における理論と実践のバランスや実務中心に構成されている特徴を紹介いただき、修士研究で取り組まれ研究から大学立ち上げの話など実務家教員の経験についてお話いただきました。

大阪公立大学の瀬田和久先生の講演では、問いに基づく自己内対話支援に関する研究、採録される論文の書き方として、教育システム情報学における実践研究の価値と論文が世に出るプロセスについてお話しいただきました。

千葉工科大学の仲林清先生の講演では、仲林先生の経歴における企業・大学での研究・教育活動を紹介いただき、その経験を通して問題意識や基本的な考え方などについてお話しいただきました。

講演1つ1つでも質疑が盛り上がり、それぞれの講演への興味関心の高さを知ることができました。教授システム学研究センターに所属する教員の年に1回の振り返りと関係教員による講演で構成される研究会ですが、継続してわれわれの教育・研究活動を発信する機会となることを期待しています。

編集後記

こうやってニューズレターを書くと、2月と3月にいろいろあったなと感慨深く、思い返すことができました。関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)