教授システム学専攻ニューズレター 2023年5月号(第10号)

熊本はすっかり夏を感じさせる気温になってきました。みなさま、変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。教育システム情報学会全国大会の発表申し込み・原稿提出は5月31日まで、日本教育工学会秋季全国大会の一般研究発表申し込み・原稿提出は6月27日までです。早め早めに準備しましょうと自分に言い聞かせています。2023年の日本教育工学会秋季大会は京都テルサ、そして2024年の日本教育工学会春季大会は熊本大学黒髪キャンパスです!

今回の情報はこちら

  1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
  2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
  3. International Conference for Media in Education(ICoME)
  4. 関係学会全国大会および研究会など
  5. 専攻長オフィスアワー
  6. 実施報告:2021年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント(久保田)
  7. 実施報告:2022年度入部式イベント(久保田)
  8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ(戸田)

1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/29から8/31の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込み・原稿提出は5月31日(水)までです。例年と違い、発表申し込みと原稿提出の締め切りが同一日ですね。なお、6月7日(水)まで原稿を修正できるようです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年8月29日(火) – 31日(木)

会場:ハイブリッド開催(近畿大学 東大阪キャンパス / オンライン)

https://taikai2023.jsise.org/

2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会

教授システム学専攻の教員の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/16から9/17の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込みおよび原稿提出は6月27日(火) 17時までです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

日時:2023年9月16日(土) – 17日(日)

会場:京都テルサ

https://www.jset.gr.jp/taikai43/

3. International Conference for Media in Education(ICoME)

International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年は中国の​​温州大学での開催が予定されています。アブストラクトの提出は5月20日までです。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2023のWebページをご覧ください。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。

(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/

日時:2023年8月3日(水) – 4日(木)

場所:温州大学,中国(Wenzhou University, China)

https://icome2023.wzu.edu.cn/

4. 関係学会全国大会および研究会など紹介

  • 人工知能学会全国大会 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2023/
    人工知能学会全国大会が6月6日(土)-9日(日)に熊本城ホール(熊本県熊本市) + オンラインで行われます。
  • 情報処理学会教育学習支援情報システム(CLE)研究会
    https://sites.google.com/cle.ipsj.or.jp/web/news/cle40
    学習支援システムやラーニングアナリティクスなどLTトラックに関係する発表があります。CLE研究会の第40回研究発表会が6月17日(土)-18日(日)で東京都立大学南大沢キャンパスとオンラインのハイブリッドで行われます。

5. 専攻長オフィスアワー

専攻長オフィスアワーは、在学生を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。

6月の専攻長オフィスアワーは、6月10日(土)15:00~17:00の予定です。

7月の専攻長オフィスアワーは、7月29日(土)15:00~17:00の予定です。

6. 実施報告:2022年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2022年度博士前期課程の修了者の学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、修了者を含むオンライン13名、東京会場参加45名の計58名の方に参加いただきました。eLP認定証授与では、10名24資格が認定されました。また、優れた修士研究を同窓会が表彰する同窓会賞の発表があり、馬場友子さんとその主指導教員の都竹茂樹先生が受賞されました。おめでとうございます。特定非営利活動法人デジタルラーニングコンソーシアム副会長の寺田様にご臨席を賜り、修了生に対してお祝いの言葉をいただきました。博士前期課程13名の修了をお祝いするイベントとなりました。修了した皆様、本当におめでとうございます。今後の活躍を期待しています。

7. 実施報告:2023年度入部式イベント

熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎

2023年4月8日(土)に2023年度入部式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、新入生を含むオンライン13名、東京会場参加29名の計42名の方に参加いただきました。教授システム学専攻と包括連携協定を結んでいる株式会社富士通ラーニングメディア代表取締役社長の青山様にご臨席を賜り、お祝いの言葉をいただきました。博士前期課程20名、博士後期課程3名の新入学をお祝いするイベントとなりました。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。そして、教授システム学専攻での学びを楽しんでください。

8. 実施報告:博士後期課程全体ゼミ

熊本大学教授システム学専攻 戸田真志

2023年4月9日(日)の午前に博士後期課程全体ゼミを開催致しました。東京会場とオンラインとのハイブリッド開催で、15名以上の方に参加頂き、東京会場から3名、オンラインで2名の計5名の博士後期課程学生に発表頂きました。1発表あたり25分の持ち時間とし、博士研究の内容紹介に引き続いて議論を行うことで、研究の整理や深化を試みて頂きました。参加者から頂いた感想では「バックグラウンドの異なる先生方のコメントが新たな視点となり、非常に有意義だった」「たくさんの気づきがあった」等が印象的でした。また、「私自身も早くゼミで発表できるよう研究を進めたい」という意見には頼もしさを感じました。

次の機会にも是非またご参加ください。また、この取り組みに限らず、専攻の研究支援体制について、ご希望、ご意見等ありましたら専攻長までお気軽にお寄せ下さい。

編集後記

新年度が始まり、新入生の学びがスタートし、今年度修了を目指す方々の研究がスタートしました。みなさんとともに激しく学び、研究したいと思います。関係の皆様が教授システム学専攻の情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

教授システム学専攻ニューズレター 2023年5月号(第10号)

 
   

教授システム学専攻ニューズレター 2023年3月号(第9号)

温かい季節が近づいてきました。変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3月には、日本教育工学会の春季全国大会や教育システム情報学会の研究会などがあります。日本教育工学会全国大会にあわせて同窓会主催の発表練習会もありますね。GSIS関係者の発表がまとめて拝聴できる機会でもあります。全国大会にあわせて行われるので、今回を逃した方は次回参加をご検討ください。4月には入部式と学位記伝達式があります。新たな入学者を迎え、身の引き締まる思いです。また、修了するみなさま、本当におめでとうございます。

今回の情報はこちら

  1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式(4/8)
  2. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)
  3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会開催報告
  4. 実施報告:第8回RCiS研究会開催報告
  5. 実施報告:第9回RCiS研究会開催報告

1. 学位記伝達式およびeLP認定証授与式

教授システム学専攻のイベントとして、2023年4月8日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。状況により、オンラインのみの開催に変更となる場合があります。参加申込は別途メールなどで通知している参加申込フォームより申し込みをお願いいたします。東京会場参加かオンライン参加かの確認も含まれます。

日時:2023年4月8日(土) 11:00-17:00
会場:東京会場とオンライン(Zoom会議室)のハイブリッド(一部イベントを除く)
[東京会場] 東京国際交流館プラザ平成 4階 会議室1

2. 博士後期課程全体ゼミ

2023年4月9日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。

3. 実施報告:博士前期課程公開学位審査会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が熊本県民交流館パレアの会議室1とオンラインのハイブリッドで行われました。現地会場参加者29名,オンライン参加者47名の方に参加いただきました。13名の修了予定者による発表がありました。見逃した方は下記よりご覧いただけます。

2022年度博士前期課程公開学位審査会

4. 実施報告:第8回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年2月4(土)-5(日)に第8回教授システム学研究センター研究会をアーデンホテル阿蘇を会場に開催しました。参加者は30名で、研究会では、研究交流セッション、ポスターセッション、および研究構想メンタリングセッションが行われました。研究交流セッションでは、研究会内のセッションで利用する資料を持ち寄り、学年や状況に関係なく研究内容を共有して議論が行われました。ポスターセッションでは、3件の博士課程学生による発表と2件の修了予定学生による修士研究の発表がありました。博士課程学生は博士研究の柱となる研究論文やそのアクションプランについて整理できたようです。修士課程学生は修士研究について発表し、修了後のアクションプランなど考えるきっかけとなったようです。研究構想メンタリングセッションでは、発表申込いただいた13名の1人から2人で構成するグループに分け、グループごとに教員2名が割り当てられ、研究構想マップを使って議論しました。35分で1回の議論とし,教員を変えて3回行いました。課題が具体的になった方ややることがいっぱいだということに気づいたなど、参加者の感想が印象的でした。教授システム学研究センター研究会では、研究される方を巻き込んだワークショップ形式での研究会を予定しています。みなさんの参加をお待ちしております。

5. 実施報告:第9回教授システム学研究センター研究会

熊本大学教授システム学研究センター 久保田真一郎

2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を東京ビックサイト605会議室とオンラインのハイブリッドで開催しました。現地参加43名, オンライン参加55名の計98名の方に参加いただきました。参加いただきありがとうございます。「実務家教員」をテーマに行われ、教授システム学研究センターの教員活動紹介に加え、ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生、大阪公立大学の瀬田和久先生、千葉工科大学の仲林清先生に講演いただきました。

教員活動紹介では、インストラクショナルデザイン研究部門、学習支援情報システム研究部門、地域連携システム研究部門より、それぞれ教員が活動内容を発表しました。合田先生からは、戸田先生らと取り組むSIP 自動運転の社会実装を目指した取組みに対して、「人への配慮」賞を受賞したとの報告がありました。

ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎先生の講演では、MBAのカリキュラム構成を例に教授システム学専攻における理論と実践のバランスや実務中心に構成されている特徴を紹介いただき、修士研究で取り組まれ研究から大学立ち上げの話など実務家教員の経験についてお話いただきました。

大阪公立大学の瀬田和久先生の講演では、問いに基づく自己内対話支援に関する研究、採録される論文の書き方として、教育システム情報学における実践研究の価値と論文が世に出るプロセスについてお話しいただきました。

千葉工科大学の仲林清先生の講演では、仲林先生の経歴における企業・大学での研究・教育活動を紹介いただき、その経験を通して問題意識や基本的な考え方などについてお話しいただきました。

講演1つ1つでも質疑が盛り上がり、それぞれの講演への興味関心の高さを知ることができました。教授システム学研究センターに所属する教員の年に1回の振り返りと関係教員による講演で構成される研究会ですが、継続してわれわれの教育・研究活動を発信する機会となることを期待しています。

編集後記

こうやってニューズレターを書くと、2月と3月にいろいろあったなと感慨深く、思い返すことができました。関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

教授システム学専攻ニューズレター 2023年1月号(第8号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。みなさまにとって穏やかな1年となりますことを祈念しております。

2月から4月にかけて立て続けに関連イベントがあります。お見逃しなく。参加申込が始まっているイベントもありますので、確認して申し込んでください。このニュースレターは不定期の発行ではありますが、みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです。

今回の情報はこちら

  1. 修士論文公開学位審査会(2/4)
  2. 第8回教授システム学研究センター研究会(2/4-5)(発表募集)
  3. 第9回教授システム学研究センター研究会(3/5)
  4. 学位記伝達式(4/8)
  5. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)

 

1. 博士前期課程公開学位審査会(2/4)

2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。

日 時:2023年2月4日(土) 9:00-15:40(予定)
会 場:熊本会場およびオンラインのハイブリッド
(COVID-19の感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります)
[熊本会場] くまもと県民交流館パレア 9階 会議室1
[オンライン会場] Zoom(会議室の情報は後日連絡)

発表者および参加者ともに参加申込が必要です。参加申込は下記ページからどうぞ。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/uncategorized/20230204defence/

 

2. 第8回教授システム学研究センター研究会(2/4-5)

2023年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第8回教授システム学研究センター研究会では、ポスターセッションおよび研究構想メンタリングセッションが行われます。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2023年2月4日(土)夕方-5日(日)正午 (時間はプログラム決定までに調整)
場所:アーデンホテル阿蘇

2023年2月4日(土)には公開学位審査会が予定されています。

(参考)参加申込ページ:
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/20230204-05seminar/

 

3. 第9回教授システム学研究センター研究会(3/5)

2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を開催します。当日は、教授システム学研究センターの活動報告をはじめ、ビジネス・ブレークスルー大学の宇野令一郎氏の講演、大阪公立大学の瀬田和久先生の講演、本センターに多大なお力添えをいただいています仲林清先生の最終講義を予定しています。

現時点では、東京ビッグサイトおよびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが、コロナ感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります。

日時:2023年3月5日(日) 13:00-18:00
(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)
会場:東京会場およびオンラインのハイブリッド開催
[東京会場] 東京ビッグサイト 605会議室
(アクセス方法などは公式Webページで確認してください。 )
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

研究会後,教授システム学専攻同窓会が主催するイベント(18:30~21:00),仲林先生への記念品の情報もあります.そちらの申込も下記申込ページより受け付けています.

参加申込:https://forms.gle/oSsxYkEjRUGBqNmt7
申込締切:2023年2月17日(金)

 

4. 学位記伝達式(4/8)

2023年4月8日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日は、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。教授システム学専攻在籍者および関係教員のみを対象としているプログラムです。

日時:2023年4月8日(土) 10:00-17:00
(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)
会場:東京(会場調整中)およびオンラインのハイブリッド開催
(同窓会イベントは現地のみでの開催予定のようです.変更される可能性もあります)

 

5. 博士後期課程全体ゼミ(4/9)

2023年4月9日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。
(教授システム学専攻在籍者および関係教員が対象です。)

 

編集後記

修了生がゼミをやりましょうと声をかけてくれました。そして、それをきっかけに現役生と修了生の繋がりをつくることができ、現役生は修了した先輩からアドバイスをもらい、修了した後の自分の姿を想像する良い機会になっているようです。修了生は、これまでとそしていまの自分のことを振り返り、紹介してくれました。そこにはアクションプランがありました。鈴木先生はじめGSISの先生方が脈々と育んだ結果がここにあるのだなと実感する時間でした。これまでの取り組みを整理して披露する研究室ゼミのような場が、振り返るきっかけになるのかもしれません。
(ニューズレター 担当:久保田)

 

第8回教授システム学研究センター研究会発表募集および参加申込について

2023年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第8回教授システム学研究センター研究会では、ポスターセッションおよび研究構想メンタリングセッションでの発表を募集します。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。

発表申込および参加申込ともに締切は2023年1月16日(月)です。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

 

日程:2023年2月4日(土)夕方-5日(日)正午 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:アーデンホテル阿蘇

〒869-1402 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野147-10

TEL 0967-35-1241  FAX 0967-35-1245

プログラム(仮)#変更の可能性があります

2/4(土) -19:00 研究交流セッション(ポスター準備)
2/5(日) 08:45 集合
08:50 ポスターセッション(対象は博士後期,修士修了予定のポスター発表)
09:50 研究構想メンタリングセッション
12:05 クロージング・解散

 

参加者の皆様へのお願い事項

  • 開催日の2週間前から検温を行なってください。発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
  • 大学の方針により、開催日において緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置が発令されている地域の方は会場参加をご遠慮ください。
  • 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
  • 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。
  • 感染予防のため、マスクの着用にご協力をお願いします。また、スタッフはマスクを着用している場合があることをご了承ください。

発表募集

これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。

  1. ポスターセッション
    対象は博士後期課程に在籍する学生、今年度修了予定の学生です.展示スペースはA1のパネルで、A1用紙に限らずスライドをA4印刷してペタペタ貼っていただいて構いません。様式は自由です。ポスターとして貼る印刷物は事前に印刷して持ってきてください。ホテルで印刷はできません。ホテルでの印刷は迷惑となりますのでご理解ください。
  2. 研究構想メンタリングセッション
    研究について発表/相談する人がレビューイー(reviewee)となり、教員などがレビューアー(reviewer)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、研究の方向性を議論します。発表申込者には、入力していただいたメールアドレス宛に、後日、資料提出や準備についてお知らせします。

発表に関する注意

発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。

発表申込および原稿提出方法

発表申込(締切は2023年1月16日(月))は下の発表申込&参加申込ページからお願いします。発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。

発表申込&参加申込ページ

https://forms.gle/buPeAVLs448ncDjS7

 

教授システム学専攻ニューズレター 2022年11月号(第7号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3年ぶりに熊本大学黒髪キャンパスの大学祭が行われました。キャンパスは学生さんの活気に溢れていました。日に日に冬が近づいていることを感じます。くれぐれもご自愛ください。2月は、博士前期課程公開学位審査会から続けて研究会開催となります。参加・発表申込などの情報については追ってお知らせします。3月にはRCiSの活動報告を含む研究会が予定され、同日には仲林先生の最終講義イベントも予定されています。第7回の研究会の様子を1名の方に寄稿いただきました。ぜひ、ご覧ください。

今回の情報はこちら

  1. 博士前期課程公開学位審査会:2月4日(土)
  2. 第8回教授システム学研究センター研究会:2月4日(土)-5日(日)(発表募集予定)
  3. 第9回教授システム学研究センター研究会:3月5日(日)
  4. 仲林清先生最終講義イベント:3月5日(日)
  5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

1. 博士前期課程公開学位審査会

 2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。現時点では、熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.

日時:2023年2月4日(土)午前から午後にかけて
場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[熊本会場] くまもと県民交流館パレア9階会議室1(予定)
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

2. 第8回教授システム学研究センター研究会

 2022年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を開催します。2月4日に行われる公開学位審査会後にバスで研究会会場まで移動となります。現時点では、熊本県内での開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります。研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ)を予定しています。追って発表募集を行います。

 研究構想メンタリングセッションは、教員がレビューアー(reviewer)となり、それ以外の立場の方がレビューイー(reviewee)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、各レビューイーの研究の方向性を議論します。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、提出や準備についてお知らせします。また、スーパーバイザとして客員教員の方々にもレビューアーとして参加いただく予定です。

日時:2023年2月4日(土)午後 – 5日(日)午前
場所:熊本県内施設(公開学位審査会会場から送迎バスで移動予定)

3. 第9回教授システム学研究センター研究会

 2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を開催します.追って参加申し込みや詳細について連絡いたします.

現時点では、東京およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等によりオンラインでの開催に変更する場合があります。

日時:2023年3月5日(日) 午後
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

4. 仲林清先生最終講義イベント

 本専攻の客員教授である仲林清先生がこの3月にご定年を迎えられることとなりました。仲林清教授の御功績を記念して、最終講義イベントを開催します。皆様のご来聴をお待ちいたしております。

日時:2023年3月5日(日) 夕方
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

熊本大学大学院教授システム学専攻 1年 馬場政尚

    2022年10月1日(土) – 2日(日)の日程で、第7回RCiS研究会が福岡県筑後市にて開催されました。研修会場となった筑後船小屋 公園の宿は、筑後広域公園内の川のほとりに所在し、風光明媚、閑静な環境で研究会にはうってつけの施設でした。

 研究会1日目は、都竹先生の開会の挨拶で幕を開け、博士前期・博士後期課程の学生による研究発表セッション、さらには九州大学 基幹教育院 山田政寛先生による特別セッション(ラーニングアナリティクス研究のこれから:九州大学・ミシガン大学の類似点・相違点から考える事)が行われました。なお、1日目は現地参加に加えZoomでの参加も可能なハイブリット方式で行われました。

 研究会2日目は、現地参加のみの形式で研究構想メンタリングセッションがおこなわれ、RCiSセンター長 喜多先生の閉会の挨拶をもって、無事に全日程を終えました。

博士前期課程1年生として初めて研究会に参加させていただきました。個人的な感想になりますが、フルオンラインで学ぶ我々にとって、研究会は貴重な対面で意見を交わし先生方の指導を受ける場であると同時に、極めて重要なインフォーマルな学習の場でもあるということを強く感じました。

 研究会の休憩時間、研究会後の時間など現地参加することでインフォーマルな機会を捉えて先生方や参加者と交流する機会が得られます。普段はテキストを中心にしか接点がない先生方と、その熱を感じながら温かい言葉をおかけいただき、時にはお叱りもいただきながら研究内容は勿論,教育工学とは何か、教育者とはどうあるべきかについても考えさせられ、学ぶ機会を得ることができました。

 教育は結局、人と人とが行う営みである以上、たとえ eラーニングであってもその根底には熱意と愛があることを改めて実感させていただく機会となると同時に、GSISの一員であることを実感できる貴重な時間となりました。

編集後記

みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います.良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります.引き続きよろしくお願いいたします.

(ニューズレター 担当:久保田)

第7回教授システム学研究センター研究会発表募集および参加申込について

第7回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。発表申込および参加申込ともに締切は2022年8月21日(日)です。***2022年9月4日(日)に延長しました***

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2022年10月1日(土) 午後 〜 2日(日) 正午 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:筑後船小屋 公園の宿(現地) および一部オンライン(Zoom)

筑後船小屋 公園の宿 https://kouennoyado.jp/
アクセス方法などは公式Webページで確認してください。

現地参加者の皆様へのお願い事項

  • 開催日の2週間前から検温を行なってください。発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
  • 大学の方針により、開催日において緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置が発令されている地域の方は会場参加をご遠慮ください。
  • 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
  • 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。
  • 感染予防のため、マスクの着用にご協力をお願いします。また、スタッフはマスクを着用している場合があることをご了承ください。

発表募集

これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の2種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。発表に加えて、研究会では、講師の方をお招きして行う特別セッションを予定しております。

  1. 研究発表セッション(ハイブリッド開催):スライドを使った発表形式
    このセッションは、現地とオンライン(Zoom)の両方で発表・聴講できます。プレゼンテーションスライドを提示した口頭発表形式で行います。研究内容を広く共有して有益なコメントをもらいましょう。指導教員の許可を得て、発表申込を行ってください。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。発表時間は全体プログラムと発表人数により決めます。昨年度は,1件20分(発表3分以内+質疑応答16分 +交代1分)でした。
  2. 研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ):研究構想マップを共有したディスカッション形式
    このセッションは、現地開催のみです。教員がレビューアー(reviewer)となり、それ以外の立場の方がレビューイー(reviewee)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、各レビューイーの研究の方向性を議論します。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、提出や準備についてお知らせします。

セッション参加に関する注意

現地参加とオンライン参加で、一部セッションでのやり方が異なる場合があります。何卒ご了承ください。

発表に関する注意

発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。オンライン参加となる場合には、記載された発表形式とは異なる場合もあります。また、セッションによっては参加がかなわない場合も考えられます。何卒ご了承ください。

発表および参加申込(締切は2022年8月21日(日))

発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。

発表概要などの提出や準備について

発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。

発表申込&参加申込ページ

https://forms.gle/TfCMJQUmNmoCmqPi9

教授システム学専攻ニューズレター 2022年1月号(第2号)

 

   みなさま、良い年をお迎えのことと存じます。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。みなさまにとって良い1年となりますことを祈念しております。

2月から4月にかけて立て続けに関連イベントがあります。お見逃しなく。参加申込が始まっているイベントもありますので、確認して申し込んでください。不定期にではありますが、2ヶ月に一度程度を目指して情報提供してまいります。みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです。

 

今回の情報はこちら

  1. 博士後期課程公聴会(2/4)
  2. 博士前期課程公開学位審査会(2/5)
  3. 第5回教授システム学研究センター研究会(2/6)(発表募集)
  4. 6回教授システム学研究センター研究会(3/8)
  5. 学位記伝達式(4/9)
  6. 博士後期課程全体ゼミ(4/10)
  7. 実施報告:第4回教授システム学研究センター研究会(喜多先生)

参考:イベントカレンダーもご確認ください。

 

1. 博士後期課程公聴会(2/4)

 

   2022年2月4日(金)に2021年度博士後期課程修了予定者の公聴会が行われます。

日 時:2022年2月4日(金) 13:00-18:00(予定)

会 場:熊本大学およびオンライン(Zoom)のみ

(COVID-19の感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります)

 [熊本大学会場] 黒髪地区南C9 総合情報統括センター4階 研修室A

 Googleマップ https://goo.gl/maps/5HzQYPssNb48Yrp2A

 [オンライン会場] Zoom(会議室の情報は後日連絡)

発表者および参加者ともに参加申込が必要です。参加申込は下記ページからどうぞ。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/20220204defence/

 

2. 博士前期課程公開学位審査会(2/5)

 

 2022年2月5日(土)に2021年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。

日 時:2022年2月5日(土) 8:50-18:30(予定)

会 場:熊本大学およびオンライン(Zoom)のみ

(COVID-19の感染状況等により、オンラインでの開催に変更する場合があります)

 [熊本大学会場] 黒髪地区北N1 文法学部本館 A1講義室

 Googleマップ https://goo.gl/maps/KVa2Z7QLLLirC4N97

 [オンライン会場] Zoom(会議室の情報は後日連絡)

発表者および参加者ともに参加申込が必要です。参加申込は下記ページからどうぞ。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/uncategorized/20220205defence/

 

3. 第5回教授システム学研究センター研究会(2/6)

 

 2022年2月6日(日)に第5回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第5回教授システム学研究センター研究会では、博士・修士研究振り返りセッション、研究構想メンタリングセッションおよび論文誌投稿準備セッションでの発表を募集します。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。

発表申込および参加申込ともに締切は2022年1月30日(日)です。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2022年2月6日(日) 09:00-16:00 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のみハイブリッド開催

[熊本会場]熊本城ホール 会議室D1-2

[オンライン]Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

前日の2022年2月5日(土)には公開学位審査会が予定されています。

参加申込は下記ページからどうぞ。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/20220206seminar/

 

4. 第6回教授システム学研究センター研究会(3/8)

 

   2022年3月8日(火)に第6回教授システム学研究センター研究会を開催します.当日は株式会社zero to one代表取締役CEO竹川隆司氏の講演をはじめ関係者による講演を予定しています.追って参加申し込みや詳細について連絡いたします.

現時点では,熊本およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,オンラインでの開催に変更する場合があります.

日時:2022年3月8日(火) 9:00-17:00

(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)

会場:熊本会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催

[熊本会場]熊本城ホール 会議室B2-3

[オンライン]Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

 

5. 学位記伝達式(4/9)

 

   2022年4月9日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日は,修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベントなどが予定されています.追って参加申し込みや詳細について連絡いたします.

日時:2022年4月9日(土) 10:00-17:00

(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)

会場:東京(会場調整中)およびオンラインのハイブリッド開催

 

6. 博士後期課程全体ゼミ(4/10)

 

 2022年4月10日に博士後期課程全体ゼミをオンラインで行います。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。

 

7. 実施報告:第4回教授システム学研究センター研究会(喜多先生)

熊本大学教授システム学研究センター 喜多敏博

 

   第4回 教授システム学研究センター研究会を、2021年12月3日(金) 13:30 – 16:30 にオンライン(Zoom)で、参加者45名を得て実施しました。

 最初に、熊本大学大学院 教授システム学専攻の第1期生でもある加地 正典氏 (株式会社ビジネス・ブレークスルー)による事例報告「オンライン大学の舞台 裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常」では、BBT大学等で学習プラットフォー ムとして利用されている AirCampus について、その概要や開発運用体制につい てご説明いただきました。

 その後、当センターの長岡と喜多による LT(ラーニングテクノロジー)チュー トリアル(1)「WebARの紹介と教育利用の可能性」と、LTチュートリアル(2)「画 像認識サービスの教育利用」が行われ、ブラウザだけでAR(拡張現実)を体験で きるWebARと、AIによる画像認識クラウドサービスのいくつかを、デモンスト レーションを交えて紹介しました。当日の資料や動画は https://mdqu.rcis.jp/course/view.php?id=14 にあります。是非ご覧ください。

 

編集後記

 

みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。

(ニューズレター 担当:久保田)

【2022年2月6日開催】第5回教授システム学研究センター研究会(発表募集および参加申込について)

 

2022年2月6日(日)に第5回教授システム学研究センター研究会を下記の通り開催いたします。第5回教授システム学研究センター研究会では、研究構想メンタリングセッションおよび論文誌投稿準備セッション、博士・修士研究振り返りセッションでの発表を募集します。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。

発表申込および参加申込ともに締切は2022年1月30日(日)です。

なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。

日程:2022年2月6日(日) 09:00-16:00 (時間はプログラム決定までに調整)

場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のみ

[熊本会場]熊本城ホール 会議室D1-2

[オンライン]Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

 

プログラム(仮)#変更の可能性があります。

09:00 個別ゼミ(セッション準備:公聴会・学位審査会を振り返って残りのアクションプランを指導教員と確認する)

10:30 博士・修士研究振り返りセッション

11:00 論文誌投稿準備セッション(対象は博士後期課程,ポスター発表)

13:00 研究構想メンタリングセッション(対象は2022年度に博士前期課程(修士課程)修了を目指す方,研究構想マップで発表)

15:30 感想戦

 

現地参加者の皆様へのお願い事項

  • 開催日の2週間前から検温を行なってください。発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
  • 大学の方針により、開催日において緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置が発令されている地域の方は会場参加をご遠慮ください。
  • 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
  • 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。
  • 感染予防のため、マスクの着用にご協力をお願いします。また、スタッフはマスクを着用している場合があることをご了承ください。

 

発表募集

これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。

  1. 博士・修士研究振り返りセッション(対象:2021年度に修了予定の博士後期課程在籍者および博士前期課程在籍者)
    博士・修士研究振り返りセッションは、2021年度に修了予定の方で博士・修士研究内容を振り返り、残されたアクションプランなどについて資料を共有してディスカッションします。
    博士・修士研究内容と振り返りについて1分程度で説明するスライド1枚を準備してください.また,質問に回答するための説明資料(例えば,審査会でのスライドなど)を準備してください。
  2. 研究構想メンタリングセッション(対象:2022年度に博士前期課程(修士課程)修了を目指す方)
    研究構想メンタリングセッションは、修士レベルの研究にこれから取り組む方に最適です。2022年度に博士前期課程(修士課程)修了を目指す方が、研究構想マップを利用して考えをまとめ、アドバイザーを含む小グループで研究構想マップを共有してアドバイスを受けるセッションになっています。
    セッションでは、研究構想マップを使って 1分程度で研究の概要を説明してください。質問への回答をハイパーリンクなどを設置して説明するのは構いませんが、必ず研究構想マップに戻って議論してください。
    現地で共有する場合、印刷してあると便利です。オンラインの場合、Zoomの画面共有機能を使って説明します。
  3. 論文誌投稿準備セッション(対象:博士後期課程在籍者[科目等履修生を含む])
    論文誌投稿準備セッションは、博士号取得を目指している方(博士後期課程在籍者[科目等履修生を含む])で、論文誌への投稿に向けた研究計画や途中経過をブラッシュアップする方に最適です。これまでの研究や現在取り組む研究および博士号取得までのアクションプランを共有してディスカッションします。
    ポスターを準備し並行セッション方式で行います。現地で共有する場合、A4で8枚程度の大きさのポスター(あるいはスライド)を印刷してあると便利です。オンラインの場合、画面共有機能を使うので、1つのファイルになっていると便利です。

 

セッション参加に関する注意

現地参加とオンライン参加で、一部セッションでのやり方が異なる場合があります。何卒ご了承ください。

 

発表に関する注意

発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。オンライン参加となる場合には、記載された発表形式とは異なる発表形式となる場合もあります。また、セッションによっては参加がかなわない場合も考えられます。何卒ご了承ください。

 

発表申込および原稿提出方法

発表申込(締切は2022年1月30日(日))は下の発表申込&参加申込ページからお願いします。発表するには、タイトルと所属、氏名、セッション名、発表概要を記載したA4で1ページ程度の原稿(PDFファイル、その他様式は自由)の提出が必要です。原稿提出の締切は2022年1月30日(日)です。原稿提出方法は申込後の受付メールに記載されています。提出いただいた原稿は参加者のみにオンラインで公開します。著作権等配慮の上、作成してください。

「博士・修士研究振り返りセッション」の発表者は、博士・修士研究の要旨または概要を原稿として提出してください。

「研究構想メンタリングセッション」の発表者は、研究構想マップを原稿として提出してください。

「論文投稿準備セッション」の発表者は、発表の概要がわかる原稿を提出してください。

 

参加申込(締切は2022年1月30日(日))

発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。

 

発表申込&参加申込ページ

https://forms.gle/dDLSDnfixGdjBLKs5

 

【2021年12月3日開催】第4回教授システム学研究センター研究会のご案内

2021年度第4回教授システム学研究センター研究会開催のお知らせ

熊本大学 教授システム学研究センター (RCiS) では、テクノロジーを活用した
効果的・効率的・魅力的な教育に関連する話題を取り上げた研究会を実施してい ます。

第4回研究会では、株式会社ビジネス・ブレークスルーの加地正典氏に事例報告 「オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイ バー用務員の日常」として、
教育事業の専門家とともにテクノロジーの活用を進めてきた現場の事例を紹介 いただきます。

事例報告に引き続き、ラーニングテクノロジー(LT)に関するワークショプを開催 します。RCiSのメンバーが担当する大学院 教授システム学専攻 (GSIS) では、 来年度から、ラーニングテクノロジー (LT) の実践的な活用方法を学ぶトラック (LTトラック)が追加された新たなカリキュラムが始まります。

本研究会での2つのLTチュートリアルは、LTトラックの内容の一部を無料で広く 公開するものです。

LTチュートリアル(1)「WebARの紹介と教育利用の可能性」では、ブラウザへアク セスするだけでAR(拡張現実)を体験できるWebARについて紹介します。 LMS(Moodle)と連携させたWebARの活用事例等についても説明します。

LTチュートリアル(2)「画像認識サービスの教育利用」では、AIによる画像認識 サービスのいくつかをデモンストレーションを交えて紹介しながら、教育に利用 する可能性を事例とともに考えます。

日時: 2021年 12月3日(金) 13:30 – 16:30 (部分参加も可能)
場所:オンライン (Zoom)
参加費: 無料
参加申込締切:2021年 12月2日(木)
参加申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKQZS8Y0hi7nnAuTpnFquhw12lGL7oKBsPPAKZS3wPtYgHYQ/viewform

プログラム(予定):
13:30 – 13:40 冒頭説明
13:40 – 14:20 事例報告「オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常」
加地 正典 (株式会社ビジネス・ブレークスルー)
14:20 – 14:30 休憩
14:30 – 15:00 LTチュートリアル(1)「WebARの紹介と教育利用の可能性」
長岡 千香子, 喜多 敏博(熊本大学 教授システム学研究センター)
15:00 – 15:15 質問対応・休憩
15:15 – 16:10 LTチュートリアル(2)「画像認識サービスの教育利用」
喜多 敏博(熊本大学 教授システム学研究センター)
16:10 – 16:30 質問対応・閉会

本件問い合わせ先: hitokuma@gsis.kumamoto-u.ac.jp

教授システム学専攻ニューズレター 2021年11月号(第1号)

教授システム学専攻に関係するイベントやお知らせについて掲載してお知らせします.これから不定期にではありますが,2ヶ月に一度程度を目指して情報提供してまいります.みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです.

今回の情報はこちら

  1. 第4回教授システム学研究センター研究会 (12/3午後)_12月3日
  2. 博士後期課程公聴会_2月4日
  3. 博士前期課程公開学位審査会_2月5日
  4. 第5回教授システム学研究センター研究会_2月6日(発表募集予定)

参考:イベントカレンダーもご確認ください.
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/lmtc/portal/data/event/EventCalender2021-2022.pdf

1. 第4回教授システム学研究センター研究会(12/3午後)

2021年12月3日(金)午後(オンライン実施)

教授システム学研究センター (RCiS) で研究の対象としている,テクノロジーを 活用した効果的・効率的・魅力的な教育に関連する話題を取り上げた研究会を実施しています. 第4回の今回は,加地正典氏に「オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常」というタイトルで,教育事業の専門家とともにテクノロジーの活用を進めてきた現場の事例を紹介いただきます.合わせて,教授システム学研究センターの長岡千香子と喜多敏博が担当するチュートリアルを実施します. 

[事例報告] オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常(株式会社ビジネス・ブレークスルー 加地正典)
テクノロジーの進化は速く,インフラが整備され,インターネットを中心にしたサービスが普及し,昔ながらの業界にも変革の波が押し寄せています.事業会社でのインハウス開発を選択したソフトウェアエンジニアが,教育事業の専門家とともにテクノロジーの活用を進めてきた現場から,取り組みのいくつかをお伝えします. 

[チュートリアル #1] WebARの紹介と教育利用の可能性(長岡・喜多)
ブラウザへアクセスするだけでAR(拡張現実)を体験できるWebARについて紹介します. また,LMSであるMoodleと連携させたWebARの活用事例等について説明します. 

[チュートリアル #2] 画像認識サービスの教育利用(喜多)
ウェブブラウザ上ですぐに試すことができる,AIでの画像認識のデモが多数,ウェブ上で提供されています.そのいくつかを紹介しながら,教育に利用する可能性を事例とともに考えます.

詳細・申込は、以下をご覧ください。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202112_seminar/

2. 博士後期課程公聴会(2/4)

 2022年2月4日(金)に2021年度博士後期課程修了予定者の公聴会が行われます.現時点では,熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.

3. 博士前期課程公開学位審査会(2/5)

 2022年2月5日(土)に2021年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます.現時点では,熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.

4. 第5回教授システム学研究センター研究会(2/6)

 2022年2月6日(日)に第5回教授システム学研究センター研究会を開催します.現時点では,熊本県内での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.今回は,研究構想メンタリングセッションおよび論文誌投稿準備セッションを行う予定で,追って発表募集を行います.

 研究構想メンタリングセッションは,修士レベルの研究にこれから取り組む方に最適です.2023年度に博士前期課程(修士課程)修了を目指す方が,研究構想マップを利用して考えをまとめ,その研究構想マップをアドバイザーを含む小グループで共有してアドバイスを受けるセッションになっています.

 論文誌投稿準備セッションは,博士号取得を目指している方(博士後期課程在籍者)で,論文誌への投稿に向けた研究計画や途中経過をブラッシュアップする方に最適です.これまでの研究や現在取り組む研究および博士号取得までのアクションプランをスーパーバイザと共有してディスカッションします.

編集後記

みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います.良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります.引き続きよろしくお願いいたします.

(ニューズレター 担当:久保田)