教授システム学専攻ニューズレター 2024年11月号(第18号)
教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。11月はこんなに寒かったですかね。どうぞみなさまご自愛ください。公聴会が1月23日(木)と1月24日(金)に予定されています。公開学位審査会は1月25日(土)です。冬季の研究会は、公開学位審査会後移動して、1月25日(土)から1月26日(日)で予定されています。参加申込などの情報については追ってお知らせします。
今回の情報はこちら
1. 第38回eラーニング連続セミナー
2024年12月8日(日)に第38回eラーニング連続セミナーが開催されます。パデュー大学のJennifer Richardson先生によるミニレクチャーと、熊本大学名誉教授の鈴木克明先生との対談が予定されています。
日時:2024年12月8日(日)15:00 – 17:00
場所:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[東京会場] 東京国際交流会館 プラザ平成 会議室1
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は参加申込ののちに通知)
参加申込はこちら
https://www.ield.kumamoto-u.ac.jp/mod/page/view.php?id=739
2. 開催報告:教授システム学実践研究会(2024年度夏季)
熊本大学教授システム学専攻 久保田 真一郎
2024年9月28日(土) – 9月29日(日)の日程で、おおむたハイツ(福岡県大牟田市)で教授システム学実践研究会を開催しました。1日目は研究発表で、修士研究・博士研究に関する発表が6件ありました。発表会後には客員教員との感想戦が行われ、研究内容について深く振り返る時間となっていました。2日目は研究の構想を共有して研究活動を検討する「研究構想メンタリングセッション」が行われました。各テーブルに別れて研究構想マップを中心に激しく白熱したディスカッションが展開されていました。中には修了生の濱崎さん、落合さんも参加され、継続して研究や活動されている様子を伺えてよかったです。ここでまかれた種が来年の同じ頃に修士研究または博士研究へと育つことを期待しつつ、研究会を終えました。修了生の徳永さんには、研究会中、進行などサポートいただき大変助かりました。客員教員の先生方をはじめ、参加者のみなさんのご協力のもと、無事に終えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。
3. 専攻長オフィスアワー
専攻長オフィスアワーは、正規生(M1, M2, D)を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。10月以降の予定です。日程は調整される可能性もあります。いずれも 15:00~17:00 の予定です。
11月16日(土), 12月21日(土), 1月11日(土), 2月22日(土), 3月22日(土)
4. 20周年に向けた動向
合田先生を中心に設立20周年に向けた準備が進んでいます。教授システム学専攻20周年記念事業のための寄附金募集が始まっています。
設立20周年に関係する情報を下記Webページから発信していきます。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/20th-gsis/
5. 今後の予定など
予定のものもありますが、教授システム学専攻の関連イベントについてです。発表者以外の方の参加は任意です。
- 入試出願期間:2024年12月13日(金)から12月19日(木)17時まで
- 公聴会(1)
日時:2025年1月23日(木) 10:30(予定)
場所:熊本大学くすのき会館とオンライン(予定) - 公聴会(2)
日時:2025年1月24日(金) 午後(予定)
場所:熊本大学くすのき会館とオンライン(予定) - 公開学位審査会<修士論文の公開発表会です>
日時:2025年1月25日(土) 午前から午後までの予定
場所:熊本大学くすのき会館とオンライン(予定) - 教授システム学実践研究会(2024年度冬季)
日時:2025年1月25日(土)夕方から26日(日)正午まで予定
場所:旅館 金時(阿蘇市内牧)(予定)
編集後記
みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
(ニューズレター 担当:久保田)
2024年11月10日(日)オープンスクール(入科相談会)を開催いたします。
熊本大学大学院教授システム学専攻では、2024年11月10日(日)にオープンスクール(入科相談会)を開催いたします。
お申込は、こちらからお願いします。https://forms.gle/T3Fidzami6KFZgfw6
プログラムの概要
◆ 日時:2024年11月10日(日)15:00 – 17:00
◆ 会場:Zoomにて開催します。URL、パスワードはお申し込み受付け後にお知らせいたします。
◆ 参加費:無料
◆ 申し込み:要事前申し込み
◆ 定員:30名(先着順)
◆ 内容
1 eラーニングによる学習および入学試験について紹介
熊本大学大学院 教授システム学専攻はすべてオンラインで学ぶことができます。本オープンスクールでは、実際にどのようにして学びを進めていくかをeラーニングコンテンツをお見せしながら、ご紹介します。入学試験についてもご紹介します。
講師:熊本大学大学院 社会文化科学教育部 教授システム学専攻
喜多 敏博 教授/専攻長 https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/professors/toshihiro-kita/
合田 美子 教授 https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/professors/yoshiko-goda/
2 教授システム学専攻 体験談
教授システム学専攻の在校生、修了生が専攻での学びやキャリアなどについてお話します。
3 個別相談会
皆さんの疑問・質問に教員、在校生、修了生が直接お答えします!
教授システム学専攻ニューズレター 2024年9月号(第17号)
教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。熊本は、大雨後にびっくりするほど涼しくなりました。気温の変化が日を増すごとに感じられる時期になりました。どうぞご自愛ください。
さて、今回、JSiSE全国大会を博士後期の福田さんに、JSET全国大会を修士の星野さんに、寄稿いただきました。教授システム学専攻20周年が始動です。ぜひチェックしてください。公開講座など、知り合いの方で興味がありそうな方にお知らせいただければ幸いです。オープンスクールは11月10日の予定です。
今回の情報はこちら
- 教授システム学実践研究会(2024年度夏季)
- 公開講座
- 実施報告:公開講座「AI・ラーニングテクノロジー活用」
- 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
- 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
- 専攻長オフィスアワー
- 20周年に向けた動向
1. 教授システム学実践研究会(2024年度夏季)
研究発表セッションと研究構想メンタリングセッションがあります。対面での開催です。
日時:2024年9月28日(土)13:00から9月29日(日)正午頃まで
場所:おおむたハイツ https://omuta-heights.jp/
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202409-seminar/
2. 公開講座
毎年実施しております「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」を、本年度も開催いたします。昨年度に引き続き、Moodleによる事前/事後学習および同期型ワークショップで行います。入門編は昨年度と同様に同期型のオンライン研修、応用編は同期型のオンライン研修に加え、一部の回を対面型の会場研修で実施する予定です。
ご興味をもっていただけそうな方へお知らせいただければ幸いです。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/
3. 実施報告:公開講座「AI・ラーニングテクノロジー活用」
熊本大学教授システム学専攻 戸田 真志
以前より公開講座「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」を実施していますが、今年度より新たに公開講座「AI・ラーニングテクノロジー活用」を開発し、2024年9月2日(月)および2024年9月15日(日)にオンラインにて実施しました。
Excelや Google Spreadsheet のような既存ソフトからGPT-4やGeminiなどの強力なAIモデルを呼び出す方法を学びつつ、オンラインテストの自動生成やレポート文書の自動分析を実際に体験しながら、AI技術の応用力を高める活動を行いました。多くの方に参加して頂き、大変盛況のうちに幕を閉じることができました。次年度以降も継続して実施する予定ですので、ご期待ください。
4. 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
熊本大学大学院教授システム学専攻 博士後期課程1年 福田美誉
2024年8月27日(火) -29日(木)に第49回教育システム情報学会全国大会が明海大学浦安キャンパスで開催されました。本大会は5年ぶりの完全対面形式での開催にもかかわらず、開催直前から台風10号の接近による影響が危惧されました。しかしながら、各セッション、現地企画が無事行われ、大会参加者367名、懇親会参加者160名の盛会となりました。
本大会のテーマは「教育システム情報学の今〜JSiSE創立50周年記念大会〜」でした。生成AIをはじめとする人工知能技術の活用に注目が高まっている研究動向の中、私自身も「AI活用実務に連関する数理学習単元表及びGBS理論に基づく数理活用型問題解決学習の設計」というタイトルで発表させていただきました。1週間前に開催されたオンラインリハーサルでは、指導教官の喜多先生並びにゼミ仲間の皆様が、それぞれの角度や知見から貴重なご意見をくださいました。そのおかげでしっかり準備して臨むことができました。
当日は、教授システム学専攻の関係者の皆様に加え、以前からお世話になっている学会員の方々が聴講くださり、心地よい緊張感が走りましたが、何とか発表を終えることができました。一方で、課題点も残りましたので、今後の研究に活かしていきたいと考えています。
来年(2025年)は第50回大会が8月30日(土)から9月1日(月)に早稲田大学早稲田キャンパスにて開催される予定です。
日時:2024年8月27日(火) – 29日(木)
会場:明海大学 浦安キャンパス(対面開催、一部企画のみオンライン参加可能)
https://taikai2024.jsise.org/
5. 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
熊本大学大学院教授システム学専攻 博士前期課程2年 星野 宏
仲間と共に深い学びを得ているGSISライフ。残暑と共に熱気に包まれた日本教育工学会(JSET)2024年秋季全国大会に参加してきましたのでご報告いたします。
9月7日(土)~9月8日(日)に日本教育工学会(JSET)が仙台市内の東北学院大学五橋キャンパスで開催されました。秋のJSETは初参加でしたが、「じっくり議論」と言われるだけあって、ポスター発表中心で発表者との距離が近く、活発な意見交換ができました。私は、初めてのポスター発表でしたが、GSISの先輩や同期の皆さんだけでなく、他の参加者の方からのご質問やご意見が伺えて、実りの多い発表1時間でした。
自分の発表時間外は、ポスター発表会場を回って皆さんの発表から学びやアイディアをいただき、企画セッションやチュートリアルセッションに参加して論文執筆に向けた知識と意欲を高められました。
そして、何よりも先生方や先輩、同期の皆さんと、直接顔を合わせて、研究や学習について「じっくり」語り合えた時間(懇親会含め)は、学会の醍醐味だと感じます。入部式で伝授された「オプションが大事」を、改めて実感できた2日間でした。
日時:2024年9月7日(土) – 8日(日)
会場:東北学院大学 五橋キャンパス
https://www.jset.gr.jp/taikai45/index.htm
6. 専攻長オフィスアワー
専攻長オフィスアワーは、正規生(M1, M2, D)を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。10月以降の予定です。日程は調整される可能性もあります。いずれも 15:00~17:00 の予定です。
10月19日(土), 11月16日(土), 12月21日(土), 1月11日(土), 2月22日(土), 3月22日(土)
7. 設立20周年に向けた動向
合田先生を中心に設立20周年に向けた準備が進んでいます。10月から教授システム学専攻20周年記念事業のために寄附金募集を始めます。
設立20周年に関係する情報を下記Webページから発信していきます。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/20th-gsis/
編集後記
関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学専攻ニューズレター 2024年7月号(第16号)
みなさま、変わりありませんでしょうか。暑い日が続きますね。ご自愛ください。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。合宿形式の研究会「教授システム学実践研究会」を行います。修士研究や博士研究をより良いものにする機会としてご利用いただければと思います。教育システム情報学会全国大会、日本教育工学会秋季全国大会、ICoMEと全国大会やカンファレンスが続きますね。みなさんに会える日が楽しみです。
今回の情報はこちら
- 公開講座
- 教授システム学実践研究会
- 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
- 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
- International Conference for Media in Education(ICoME)
1. 公開講座
毎年実施しております「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」に加え,「AI・ラーニングテクノロジー活用」が新規開講されます。ご興味をもっていただけそうな方へお知らせいただければ幸いです。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/
2. 教授システム学実践研究会
対面で1泊2日の合宿形式での開催を予定しています。参加は任意です。下記ページより参加および発表を申し込んでください。ともに締切は2024年8月25日(日)です。
M1の方向けに、研究会で教員と修士研究について相談するセッション(メンタリングセッション)があります。自分の修士研究の構想を表現して共有する機会にしてはどうでしょうか。
M2の方向けに、修士研究について発表してアドバイスをもらうセッション(研究発表セッション)があります。
教授システム学専攻博士後期課程の方は、日頃の研究成果(研究発表セッション)や残っている研究構想(メンタリングセッション)を共有して、研究を加速させる機会としてはいかがでしょうか。
日時:2024年9月28日(土)正午頃から9月29日(日)正午頃まで
場所:おおむたハイツ
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202409-seminar/
3. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
教授システム学専攻関係者の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/27から8/29の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。
日時:2024年8月27日(火) – 29日(木)
会場:明海大学 浦安キャンパス(対面形式で実施)
https://taikai2024.jsise.org/
4. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
教授システム学専攻関係者の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/7から9/8の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。
日時:2024年9月7日(土) – 8日(日)
会場:東北学院大学 五橋キャンパス(仙台)
https://www.jset.gr.jp/taikai45/
5. International Conference for Media in Education(ICoME)
International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年はCAETがホストとなり温州大学にて開催が予定されていますね。いまのところオンサイトでの開催のようです。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2024のWebページをご覧ください。
(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/
日時:2024年8月21日(水) – 23日(金)
場所:明治大学中野キャンパス,東京都中野区
https://2024.icome.education/
編集後記
暑いですね。ビールがおいしい季節です。その1杯のためにがんばろうと自分鼓舞していますw。みなさんのご褒美はなんですか?
ニューズレターのアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
GSIS-TV https://www.youtube.com/@GSIS-TV も応援よろしくお願いいたします。コンテンツなどあればお知らせください。
(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学実践研究会(2024年夏季)発表募集および参加申込について
教授システム学実践研究会を下記の通り開催いたします。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。2024年8月25日(日)までに発表申込および参加申込をお願いします。
日時:2024年9月28日(土)13:00 – 29日(日)正午頃 1泊3食(28日夕食から3食)
場所:おおむたハイツ https://omuta-heights.jp/
参加費:17,000から18,000 円(予定)
*最寄駅「新大牟田駅」に集合して送迎バスでの移動になります。
- 28日(土)は新大牟田駅着の新幹線(下り12:07着,上り12:37着)にあわせて送迎バスを検討中です。詳細は後日お知らせします。
発表募集
これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の2種類の発表「研究発表セッション」と「研究構想メンタリングセッション」を募集します。多数のご発表をお待ちしております。
研究発表セッション:スライドを使った発表形式
このセッションは、プレゼンテーションスライドを提示した口頭発表形式で行います。研究内容を広く共有して有益なコメントをもらいましょう。指導教員の許可を得て、発表申込を行ってください。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。発表時間は全体プログラムと発表人数により決めます。昨年は、1件25分(発表7分以内+質疑応答17分 +交代1分)でした。
研究構想メンタリングセッション:研究構想マップを共有したディスカッション形式
このセッションは、発表者が作成した研究構想マップをグループで共有して、教員が研究についてアドバイスします。気軽に発表してください。教員がレビューアー(reviewer)となり、発表者と教員の数名でグループを構成します。発表者には、研究構想マップを事前に作成して提出してもらいます。メールアドレス宛に、後日、提出方法や準備についてお知らせします。
発表に関する注意
発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。
発表および参加申込(締切は2024年8月25日(日))
発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。
発表概要などの提出や準備について
発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。
発表申込&参加申込ページ
教授システム学専攻ニューズレター 2024年5月号(第15号)
みなさま、変わりありませんでしょうか。教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3月には、日本教育工学会春季全国大会を修了生・在学生そして関係教員のみなさまといっしょにチーム熊本として無事行うことができました。
4月からは21名の新入生を迎え、新年度がスタートしました。そして、みなさん激しく学んでいらっしゃいます。今年度も秋に向けて各種イベントがはじまります。教育システム情報学会全国大会の発表申し込み・原稿提出は5月29日まで、日本教育工学会秋季全国大会の一般研究発表申し込み・原稿提出は6月18日までですね。JSiSEは浦安ですね。新しいエリアもオープンするので魅力いっぱいですね。
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- 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
- 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
- International Conference for Media in Education(ICoME)
- 実施報告:2023年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント(久保田)
- 実施報告:2024年度入部式イベント(久保田)
1. 教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
JSiSEは創立50周年を迎えます。教授システム学専攻の教員の多くが参加する教育システム情報学会(JSiSE)全国大会です。8/27から8/29の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込み・原稿提出は5月29日までです。なお、6月5日まで原稿を修正できるようです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。
日時:2024年8月27日(火) – 29日(木)
会場:明海大学 浦安キャンパス
https://taikai2024.jsise.org/
2. 日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
教授システム学専攻の教員の多くが参加する日本教育工学会(JSET)秋季全国大会です。9/7から9/8の日程で行われます。研究発表や聴講はもちろん、専攻関係者と対面で会える機会でもあります。発表練習合宿などの企画も見逃せません。発表の申し込みおよび原稿提出は6月18日 17時までです。博士研究や修士研究の内容で発表する場合は、事前に指導教員に相談しましょう。
日時:2024年9月7日(土) – 8日(日)
会場:東北学院大学 五橋キャンパス(仙台)
https://www.jset.gr.jp/taikai45
3. International Conference for Media in Education(ICoME)
International Conference for Media in Education(ICoME;アイカム)は、日本、韓国、中国、アメリカの関係学会が連携して行われている国際学会です。今年は明治大学中野キャンパスでの開催が予定されています。詳細は日本教育メディア学会のICoMEのページおよびICoME2023のWebページをご覧ください。educationというトップレベルドメインがあるのですね。調べると2014年からあったのですね。
(参考:日本教育メディア学会)https://jaems.jp/icome/
日時:2024年8月21日(水) – 23日(金)
場所:明治大学中野キャンパス
https://2024.icome.education/
4. 実施報告:2023年度学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベント
熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎
2024年4月13日(土)に2023年度博士前期課程の修了者の学位記伝達式およびeLP認定証授与式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、修了者を含むオンライン11名、東京会場参加51名の計62名の方に参加いただきました。また、優れた修士研究を同窓会が表彰する同窓会賞の発表があり、馬場政尚さんとその主指導教員の江川 良裕先生が受賞されました。おめでとうございます。特定非営利活動法人デジタルラーニングコンソーシアム副会長の寺田様にご臨席を賜り、修了生に対してお祝いの言葉をいただきました。同窓会の方が中心となって懇親会も企画され、修了をお祝いするとても心地よい1日になりました。博士前期課程を修了した17名の皆様、本当におめでとうございます。今後の活躍を期待しています。
5. 実施報告:2024年度入部式イベント
熊本大学教授システム学専攻 久保田真一郎
2024年4月13日(土)に2024年度入部式イベントを行いました。東京会場とオンラインとのハイブリッドでの開催で、新入生を含むオンライン3名、東京会場参加38名の計41名の方に参加いただきました。教授システム学専攻と包括連携協定を結んでいる株式会社富士通ラーニングメディア代表取締役社長の佐竹様にご臨席を賜り、お祝いの言葉をいただきました。博士前期課程17名、博士後期課程4名の新入学をお祝いするイベントとなりました。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。そして、教授システム学専攻での学びを楽しんでください。
編集後記
新年度が始まり、新入生の学びがスタートし、今年度修了を目指す方々の研究がスタートしました。みなさんとともに激しく学び、研究したいと思います。GSIS-TV https://www.youtube.com/@GSIS-TV も応援よろしくお願いいたします。コンテンツなどあればお知らせください。
関係の皆様が教授システム学専攻の情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学専攻ニューズレター 2024年1月号(第14号)
教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。みなさまにとって穏やかな1年となりますことを祈念しております。参加申込が始まっているイベントもありますので、確認して申し込んでください。このニュースレターは不定期の発行ではありますが、みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです。
今回の情報はこちら
1. 博士前期課程公開学位審査会
2024年2月2日(金)午後と2月3日(土)午後に2023年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。
日 時:2月2日(金)15:00から17:00(予定)と2月3日(土)13:45から17:30(予定)
会 場:2月2日(金)はオンライン,2月3日(土)は熊本大学くすのき会館(配信あり)
参加申込は下記ページからどうぞ。
https://forms.gle/KAq1RSiAXE8sy7T57
2. 2023年度教授システム学実践研究会(2月)
2024年2月3日(土)-4日(日)に2023年度教授システム学実践研究会を下記の通り開催いたします。2023年度教授システム学実践研究会では、ポスターセッションおよび研究構想メンタリングセッションが行われます。
日程:2024年2月3日(土)夕方-4日(日)正午 (時間はプログラム決定までに調整)
場所: 和風旅館 金時( https://kintoki-spa.com/ )
参加登録: https://forms.gle/DUveDAKUvLa8ridz8
2024年2月3日(土)には公開学位審査会が予定されています。
3. 学位記伝達式
2024年4月13日(土)に学位記伝達式およびeLP認定証授与式を行います。当日は、修了者によるポスターセッションや同窓会主催のイベント、同窓会総会などが予定されています。対象者には追って参加申し込みや詳細について連絡いたします。
日時:2024年4月13日(土) 10:00-17:00
(プログラムなどにより時間が変更となる場合があります)
会場:東京(会場調整中)およびオンラインのハイブリッド開催
4. 博士後期課程全体ゼミ
2024年4月14日(日)に博士後期課程全体ゼミを行います。今のところハイブリッド形式での実施を予定しています。全体ゼミとは、博士後期課程学生が互いの研究活動について共有し、学生相互および博士後期課程の指導を担当する教員全員でディスカッションする機会になっています。自分の現在位置に、アクションプランを検討する良い機会ですので、発表して共有しましょう。詳細は戸田専攻長から案内があります。
編集後記
GSIS-TVをはじめました。よかったら登録お願いいたします。
合田先生によるAECTレポート。最終回の第4回は、AECTのポスターで見る教育テクノロジーの歴史です。ぜひともご覧ください。
https://youtu.be/ZYkT6MvjHdc
(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学専攻ニューズレター 2023年11月号(第13号)
教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。熊本大学黒髪キャンパスで大学祭が行われました。秋ですね。先日、阿蘇に行ってきました。下の写真は秋のお裾分けです。博士前期課程公開学位審査会や合宿の参加申込などの情報については追ってお知らせします。
今回の情報はこちら
1. 第35回eラーニング連続セミナー
2023年11月18日(土)に第35回eラーニング連続セミナーが開催されます。米国国立科学財団(NSF)のSTEM教育局、フォーマルとインフォーマルな学習に関する研究部門(DRL)のプログラムオフィサであるステファニ・ティズリー博士にご登壇いただきます。NSFが助成する研究プロジェクトの事例をもとにSTEM教育研究をリードする喫緊の課題などについてお話しいただきます。
日時:2023年11月18日(土)13:30 – 15:00
場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[熊本会場] 熊本大学くすの木会館 レセプションルーム
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は参加申込ののちに通知)
参加申込はこちら
https://www.ield.kumamoto-u.ac.jp/mod/page/view.php?id=706
2. 開催報告:2023年度教授システム学実践研究会
熊本大学教授システム学専攻 久保田 真一郎
2023年9月30日(土) – 10月1日(日)の日程で、筑後広域公園内にある筑後船小屋公園の宿で2023年度教授システム学実践研究会を開催しました。1日目は研究発表で、修士研究に関する発表が6件、博士研究に関する発表が2件ありました。発表会後にはオンライン会場と現地会場とに別れてではありますが感想戦が行われ、発表後の振り返りとなった様子でした。2日目は特別セッションとして教授システム学専攻のマジュンダール・リトジット先生に「LAreflecT: A Platform Facilitating Reflective Micro-learning and its Multimodal Learning Analytics」というタイトルで講演いただきました。実際に参加者がMoodleやBookRollに触れながらの講演で使用を実感しながら話をうかがうことができました。2日目の後半は研究の構想を共有して研究活動を検討する「研究構想メンタリングセッション」が行われました。各テーブルに別れて研究構想マップを中心に激しく白熱したディスカッションが展開されていました。ここでまかれた種が大きな研究へと育つことを期待しつつ、研究会を終えました。
3. 開催報告:LT連続WS(第6回)「GPTでオンライン学習教材を自動生成する」その2
熊本大学教授システム学専攻 喜多 敏博
2023/10/29(日)10:30 からオンラインワークショップを行いました。8月の同名のワークショップの続編です。参加登録者75名、実参加者50名でした。前回と同様に、OpenAI が提供する GPT API を、Jupyter Notebook 上の python で利用する実習を参加者に行ってもらいました。
前回と違うのは、小テスト問題(選択問題、穴埋め問題など)を自動生成する際に、なにか与えられた文章に基づくようにプロンプトを書く方法を試してもらったことです。また、その元になる文章として利用するために、紙の書籍をスキャンした画像をGoogleドライブ内で開くことで文字に変換したり、講義動画の音声から OpenAI Whisperを用いて字幕を作ったりして、文字データを作成することを実習しました。
参加者からは、実際の教育現場で使えそう、問題生成の具体的なノウハウが満載でとても有益だった、などの好評を得ることができました。年度内にまたワークショップを実施できればと思っています。
当日用いた資料や Jupyter Notebook ファイルは、
https://mdqu.rcis.jp/course/view.php?id=26
でご覧ください。
編集後記
みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学専攻ニューズレター 2023年9月号(第12号)
教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。熊本も少しづつですが涼しさを感じるような時期になってきました。10月の研究会、第35回eラーニング連続セミナーなどイベントがあります。ぜひチェックしてください。公開講座など、知り合いの方で興味がありそうな方にお知らせいただければ幸いです。日程調整中ですがオープンスクールも予定されています。また,公聴会(2/2予定),公開学位審査会(2/3予定),次回研究会(2/3-4予定)もご予定ください.
今回の情報はこちら
- 2023年度教授システム学実践研究会
- 第35回eラーニング連続セミナー
- 公開講座
- 開催報告:LT連続WS(第5回)「GPTでオンライン学習教材を自動生成する」
- 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
- 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
- 開催報告:第34回eラーニング連続セミナー
- 専攻長オフィスアワー
1. 2023年度教授システム学実践研究会
かつて夏合宿と呼ばれていましたが、研究会に生まれ変わりました。対面(一部、ハイブリッド)での開催を予定しています。
- 日時:2023年9月30日(土)正午頃から10月1日(日)正午頃まで
- 場所:筑後船小屋公園の宿(1日目はオンラインもあわせたハイブリッド)
- Webページ:https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202309-seminar/
2. 第35回eラーニング連続セミナー
国内外の著名なeラーニングの専門家をお招きして行っている熊本大学eラーニング連続セミナーのご案内です.多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております.
STEM教育研究の最前線 – NSF助成研究プロジェクトの事例から –
Trends in Research Funded by NSF’s Division of Research on Learning in Formal and Informal Settings (DRL)
- 日時:2023年11月18日(土) 13:30 – 15:00
- 会場:熊本大学くすの木会館 レセプションルーム および オンライン(Zoom)
- 詳細・お申込:https://www.ield.kumamoto-u.ac.jp/mod/page/view.php?id=706
- 講師:Stephanie D. Teasley, Ph.D.
Program Officer,
Division of Research on Learning in Formal and Informal Settings (DRL),
STEM Education Directorate,
US National Science Foundation (NSF) - 概要:
米国におけるSTEM教育研究をリードする喫緊の課題とは何か?K-12の学習について調査するために、どのようなアプローチや研究方法が用いられているのか?研究者たちは、どのようにしてフォーマルな教育とインフォーマルな教育を橋渡しするのか?米国国立科学財団(NSF)のSTEM教育局、フォーマルとインフォーマルな学習に関する研究部門(DRL)のプログラムオフィサであるステファニ・ティズリー博士が、NSFが助成する研究プロジェクトの事例をもとに、これらの疑問に答えます。また日本の研究者がNSFの研究に参加する可能性についても議論します。
What are pressing questions leading STEM education research in the United States? What approaches and research methods are being used to investigate learning in grades K-12? How are researchers building bridges between formal and informal education? Dr. Stephanie Teasley, a Program Officer at the US National Science Foundation (NSF) in the STEM Education Directorate, Division of Research on Learning in Formal and Informal Settings (DRL), will address these questions with examples of NSF-funded research projects. She will also discuss possible opportunities for Japanese researchers to participate in NSF research.
3. 公開講座
毎年実施しております「インストラクショナルデザイン公開講座(入門編および応用編)」を、本年度も開催いたします。昨年度に引き続き、Moodleによる事前/事後学習および同期型ワークショップで行います。入門編は昨年度と同様に同期型のオンライン研修、応用編は同期型のオンライン研修に加え、一部の回を対面型の会場研修で実施する予定です。
ご興味をもっていただけそうな方へお知らせいただければ幸いです。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/koukaikouza/
4. 開催報告:LT連続WS(第5回)「GPTでオンライン学習教材を自動生成する」
熊本大学教授システム学専攻 喜多 敏博
2023/8/26(土)14:00 からオンラインワークショップを行いました。参加登録者78名、実参加者56名でした。OpenAI が提供する GPT API を、Jupyter Notebook 上の python で利用する実習を参加者に行ってもらいました。
様々なトピックのオンライン教材向けの文章(説明文や小テスト問題)を生成し、それを元に教材原稿を試作し、またその原稿をMoodle(オープンソースのオンライン学習システム)の「ページ」や「小テスト」として利用できるフォーマットに変換することも試してもらいました。
参加者からは、GPTに与えるプロンプトの工夫の仕方がわかった、などの好評を得ることができました。近くまた次のワークショップを企画しています。
当日用いた資料や Jupyter Notebook ファイルは、
https://mdqu.rcis.jp/course/view.php?id=26
でご覧ください。
5. 参加報告:教育システム情報学会(JSiSE)全国大会
熊本大学大学院教授システム学専攻 後期課程1年 古堅裕章
2023年8月29日(火)- 31日(木)に2023年度教育システム情報学会(JSiSE)全国大会(第48回)が近畿大学東大阪キャンパス(会場)とオンラインによるハイブリッドで開催されました。本大会では4年ぶりに懇親会や現地企画が開催され、大会参加者は416名(うち現地参加者322名)、懇親会には151名の方が集まりました。
本大会のテーマは「XR がもたらす学びの場と新しい学習教育の可能性」であり、私も「VRとWeb ARを用いた人体解剖模型学習用ゲーム教材の開発」を発表させていただきました。前日の専攻学会合宿(発表練習合宿)では、食事会後の2次会のような雰囲気にはじめは少し戸惑いながらも、(ほんとうに)忌憚のない意見を多くいただくことで、多くの学びを得ることができました。直前での修正は大変でしたが、結果的にはひと回りもふた回りもレベルアップした学会発表を行うことができました。
来年は学会設立50周年で、千葉県の明海大学にて開催されます。発表練習会の雰囲気もつかめましたので、来年も専攻会合宿から参加して楽しく学びを深めていきたいと考えています。
- 日時:2023年8月29日(火) – 31日(木)
- 会場:近畿大学 東大阪キャンパス/オンライン(ハイブリッド開催)
- https://taikai2023.jsise.org/
6. 参加報告:日本教育工学会(JSET)秋季全国大会
熊本大学大学院 教授システム学専攻 2年 中垣達
楽しく激しく学んでいる毎日ですが、暑くて熱い日本教育工学会(JSET)2023年秋季全国大会&発表合宿に参加してきましたのでご報告させていただきます。
まず9月15日(金)と9月16日(土)の夜に本専攻の発表合宿がありました。これは発表本番に向けて発表ポスターを持ち込んで練習を行うイベントです。発表の練習はもちろんですが、同期・後輩や教員の先生方から様々な視点でアドバイスをもらうことができる貴重な機会です。私は学会1日目に発表予定であったためその前日の9月15日(金)に発表練習を行いました。ここで練習しておけば本番に向けて準備万端という感じですね。
そして9月16日(土)~9月17日(日)に日本教育工学会(JSET)が京都テルサで開催されました。9月なので季節としては秋のはずですが、会場までの道のりは非常に暑くて夏そのものでした。9月16日(土)の午前は一般研究発表/企画セッションで、自分はポスター発表を行いました。発表合宿に参加していたのでスムーズにプレゼンテーションを行うことでき、新しく作ったばかりの名刺が大活躍しました。午後はシンポジウム、一般研究発表、懇親会でした。9月17日(日)の午前も一般研究発表/企画セッションで同期のポスター発表を応援してきました。午後はチュートリアルセッション/シンポジウムでした。今回驚いたのはポスターを持ち時間の50分で張り替える完全入れ替え制であった点です。それだけ発表者が多くて熱い学会でした。
あっという間に時間が過ぎて「オプションが大事」という意味を実感した3日間でした。
- 日時:2022年9月16日(土) – 17日(日)
- 会場:京都テルサ
- https://www.jset.gr.jp/taikai43/index.htm
7. 開催報告:第34回eラーニング連続セミナー “Design and Evaluation of Effective Online Collaborative Learning: Applicatiotn of Community of Inquiry”
熊本大学教授システム学専攻 博士後期課程 鈴木真保
2023年9月19日(火)に「第34回熊本大学eラーニング連続セミナー」を、熊本大学くすのき会館とオンラインによるハイフレックス型で開催しました。会場・オンライン合わせて50名ほどの参加があり、盛況のうちに終了いたしました。
今回は米国パデュー大学からJennifer C. Richardson博士と前田有希子博士のお二人をお招きし、Community of Inquiry(CoI)フレームワークについて、ご講演いただきました。CoIは社会構成主義に基づくオンライン協調学習の設計と評価に活用できるものです。講演の後には聴講者からご自身の問題意識に基づく質問・コメント等もいただき、有意義な討論ができました。今後の教育実践に活かせるヒントを得ていただけたのではないかと思います。
8. 専攻長オフィスアワー
専攻長オフィスアワーは、正規生(M1, M2, D)を対象に教授システム学専攻の専攻長が東京オフィスにてオフィスアワーを行います。予約は不要で、学習に限らず、何でも相談できる機会です。客員教授の鈴木克明先生にもご一緒いただく予定です。詳しくは、メーリングリストによる通知を確認してください。10月以降の予定です。日程は調整される可能性もあります。いずれも 15:00~17:00 の予定です。
10月8日(日), 11月12日(日), 12月9日(土), 1月20日(土), 2月18日(日), 3月17日(日)
編集後記
関係の皆様が教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います。アイデアや改善点などご連絡いただけると助かります。引き続きよろしくお願いいたします。
(ニューズレター 担当:久保田)
教授システム学実践研究会 発表募集および参加申込について
教授システム学実践研究会を下記の通り開催いたします。以下、発表募集および参加申込に関する情報です。発表申込および参加申込ともに締切は2023年8月20日(日)です。
なお、申込み状況およびコロナウイルス感染症の感染状況によっては、現地参加受け入れを中止し、オンラインのみでの開催に移行する可能性、現地参加受け入れの範囲を変更する可能性があります。
日程:2023年9月30日(土) 正午頃 〜 10月1日(日) 正午 (時間はプログラム決定までに調整)
場所:筑後船小屋 公園の宿(1日目はオンラインもあわせたハイブリッド,2日目は現地のみ)
筑後船小屋 公園の宿 https://kouennoyado.jp/
アクセス方法などは公式Webページで確認してください。
現地参加者の皆様へのお願い事項
- 発熱などの症状がある方や体調がすぐれない方は会場参加をご遠慮ください。
- 家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者がいる方もしくは感染の可能性がある方は来場をご遠慮ください。
- 健康に不安がある方は来場をご遠慮ください。
発表募集
これまで取り組まれた学習成果や研究成果について次の2種類の発表を募集します。多数のご発表をお待ちしております。発表に加えて、研究会では、講師の方をお招きして行う特別セッションを予定しております。
- 研究発表セッション(ハイブリッド開催):スライドを使った発表形式
このセッションは、現地とオンライン(Zoom)の両方で発表・聴講できます。プレゼンテーションスライドを提示した口頭発表形式で行います。研究内容を広く共有して有益なコメントをもらいましょう。指導教員の許可を得て、発表申込を行ってください。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。発表時間は全体プログラムと発表人数により決めます。昨年度は,1件20分(発表3分以内+質疑応答16分 +交代1分)でした。 - 研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ):研究構想マップを共有したディスカッション形式
このセッションは、現地開催のみです。発表者が作成した研究構想マップをグループで共有して、教員が研究についてアドバイスします。気軽に発表してください。教員がレビューアー(reviewer)となり、発表者と教員の数名でグループを構成します。発表者には、研究構想マップを事前に作成して提出してもらいます。メールアドレス宛に、後日、提出方法や準備についてお知らせします。
セッション参加に関する注意
現地参加とオンライン参加で、一部セッションでのやり方が異なる場合があります。何卒ご了承ください。
発表に関する注意
発表に必要な印刷等は必ずご自身で事前に準備してください。オンライン参加となる場合には、記載された発表形式とは異なる場合もあります。また、セッションによっては参加がかなわない場合も考えられます。何卒ご了承ください。
発表および参加申込(締切は2023年8月20日(日))
発表申込&参加申込ページから参加申込を行うことができます。必要な情報を入力して参加申込を行ってください。
発表概要などの提出や準備について
発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、発表概要などの提出や準備についてお知らせします。
発表申込&参加申込ページ
https://forms.gle/W9kAwqGQnrv1YF2a9