落合 道夫(おちあいみちお)
教授システム学専攻修士課程の研究において、勤務する高校の物理の授業にJiTTを導入し実践しました。その詳細と効果については修士論文にまとめ、学会(日本物理教育学会、日本教育工学会)で報告しました。また修士論文では「JiTT事前課題作成のためのチェックリストの開発」も行いました。
今後は、JiTTの普及とJiTTによる「探究学習」の実践に取り組みたいと考えています。中学高校の現場ではICTの効果的な活用は手探りの状況ですが、JiTTはICTの優れた活用方法だと考えています。また、JiTTは現在中等教育で重要視されている「探究学習」の一つの方法となり得ると考えています。