北村 士朗(きたむらしろう)

北村 士朗(きたむらしろう)

インストラクショナルデザイナー/インストラクター(フリーランス)
1961年生まれ。(株)東京海上日動HRAにて企業内人材育成・研修・eラーニングの企画・開発・実施に従事した後、東大先端研客員研究員の兼務を経て、2005年8月より2021年3月まで教授システム学専攻准教授。CIEC(コンピュータ利用教育学会)副会長理事(2016-2022)。研究分野はインストラクショナル・デザイン、eラーニング、企業内人材育成、授業法、教育ビジネス、SD等。主な著書に「企業内人材育成入門」(共著)。

教員として

企業・組織内の人材育成に関わっている皆さん、高等教育に関わっている皆さん、そしてeラーニングに関わっている皆さん、新型コロナウィルス(covid-19)対応で遠隔教育との関わりができた泯さん。
試行錯誤されるなかで「もっと上手いやりかたがあるのでは?」と思われているのではないでしょうか?教授システム学専攻で、様々な視点から「もっと上手く」を一緒に考えていきましょう。
来たれ!教授システム学専攻に!!

研究者として

高校や大学の同期によく言われることが「あの劣等生のお前が大学の教員?泥棒が警察官になったみたいだな」
そう、私は大学3年迄勉強が嫌いで苦手でした。そんな私ですから、学びたいけどうまく学べない、学習が続かないといった人のことが良く分かるつもりです。そんな人達を少しでもサポートできたら、と思っています。
また、会社員時代、地方都市の拠点から本社に異動になったとき、それぞれの社員の知識やスキルの差に愕然としました。組織へのロイヤリティ、仕事へのモチーベーション、資質は同様に高いのに、会社が提供するフォーマルな教育機会、インフォーマルな学習機会の差が大きかったからです。学習機会の格差を出来るだけ少なくしたいという思いでeラーニングや遠隔教育に取り組んでいます。新型コロナウィルス対策で社内・組織内の教育でお困りの皆さんのお手伝いもできればと考えています。