教授システム学専攻ニューズレター 2021年11月号(第1号)
教授システム学専攻に関係するイベントやお知らせについて掲載してお知らせします.これから不定期にではありますが,2ヶ月に一度程度を目指して情報提供してまいります.みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになれば幸いです.
今回の情報はこちら
- 第4回教授システム学研究センター研究会 (12/3午後)_12月3日
- 博士後期課程公聴会_2月4日
- 博士前期課程公開学位審査会_2月5日
- 第5回教授システム学研究センター研究会_2月6日(発表募集予定)
参考:イベントカレンダーもご確認ください.
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/lmtc/portal/data/event/EventCalender2021-2022.pdf
1. 第4回教授システム学研究センター研究会(12/3午後)
2021年12月3日(金)午後(オンライン実施)
教授システム学研究センター (RCiS) で研究の対象としている,テクノロジーを 活用した効果的・効率的・魅力的な教育に関連する話題を取り上げた研究会を実施しています. 第4回の今回は,加地正典氏に「オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常」というタイトルで,教育事業の専門家とともにテクノロジーの活用を進めてきた現場の事例を紹介いただきます.合わせて,教授システム学研究センターの長岡千香子と喜多敏博が担当するチュートリアルを実施します.
[事例報告] オンライン大学の舞台裏 ~IDを学んだサイバー用務員の日常(株式会社ビジネス・ブレークスルー 加地正典)
テクノロジーの進化は速く,インフラが整備され,インターネットを中心にしたサービスが普及し,昔ながらの業界にも変革の波が押し寄せています.事業会社でのインハウス開発を選択したソフトウェアエンジニアが,教育事業の専門家とともにテクノロジーの活用を進めてきた現場から,取り組みのいくつかをお伝えします.
[チュートリアル #1] WebARの紹介と教育利用の可能性(長岡・喜多)
ブラウザへアクセスするだけでAR(拡張現実)を体験できるWebARについて紹介します. また,LMSであるMoodleと連携させたWebARの活用事例等について説明します.
[チュートリアル #2] 画像認識サービスの教育利用(喜多)
ウェブブラウザ上ですぐに試すことができる,AIでの画像認識のデモが多数,ウェブ上で提供されています.そのいくつかを紹介しながら,教育に利用する可能性を事例とともに考えます.
詳細・申込は、以下をご覧ください。
https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/announcements/202112_seminar/
2. 博士後期課程公聴会(2/4)
2022年2月4日(金)に2021年度博士後期課程修了予定者の公聴会が行われます.現時点では,熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.
3. 博士前期課程公開学位審査会(2/5)
2022年2月5日(土)に2021年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます.現時点では,熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.
4. 第5回教授システム学研究センター研究会(2/6)
2022年2月6日(日)に第5回教授システム学研究センター研究会を開催します.現時点では,熊本県内での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により,ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.今回は,研究構想メンタリングセッションおよび論文誌投稿準備セッションを行う予定で,追って発表募集を行います.
研究構想メンタリングセッションは,修士レベルの研究にこれから取り組む方に最適です.2023年度に博士前期課程(修士課程)修了を目指す方が,研究構想マップを利用して考えをまとめ,その研究構想マップをアドバイザーを含む小グループで共有してアドバイスを受けるセッションになっています.
論文誌投稿準備セッションは,博士号取得を目指している方(博士後期課程在籍者)で,論文誌への投稿に向けた研究計画や途中経過をブラッシュアップする方に最適です.これまでの研究や現在取り組む研究および博士号取得までのアクションプランをスーパーバイザと共有してディスカッションします.
編集後記
みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います.良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります.引き続きよろしくお願いいたします.
(ニューズレター 担当:久保田)