教授システム学専攻ニューズレター 2022年11月号(第7号)

教授システム学専攻ニューズレター担当の久保田です。3年ぶりに熊本大学黒髪キャンパスの大学祭が行われました。キャンパスは学生さんの活気に溢れていました。日に日に冬が近づいていることを感じます。くれぐれもご自愛ください。2月は、博士前期課程公開学位審査会から続けて研究会開催となります。参加・発表申込などの情報については追ってお知らせします。3月にはRCiSの活動報告を含む研究会が予定され、同日には仲林先生の最終講義イベントも予定されています。第7回の研究会の様子を1名の方に寄稿いただきました。ぜひ、ご覧ください。

今回の情報はこちら

  1. 博士前期課程公開学位審査会:2月4日(土)
  2. 第8回教授システム学研究センター研究会:2月4日(土)-5日(日)(発表募集予定)
  3. 第9回教授システム学研究センター研究会:3月5日(日)
  4. 仲林清先生最終講義イベント:3月5日(日)
  5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

1. 博士前期課程公開学位審査会

 2023年2月4日(土)に2022年度博士前期課程修了予定者の公開学位審査会が行われます。現時点では、熊本大学での開催を予定していますが,COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります.

日時:2023年2月4日(土)午前から午後にかけて
場所:熊本会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[熊本会場] くまもと県民交流館パレア9階会議室1(予定)
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

2. 第8回教授システム学研究センター研究会

 2022年2月4日(土)-5日(日)に第8回教授システム学研究センター研究会を開催します。2月4日に行われる公開学位審査会後にバスで研究会会場まで移動となります。現時点では、熊本県内での開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等により、ハイブリッドやオンラインでの開催に変更する場合があります。研究構想メンタリングセッション(現地開催のみ)を予定しています。追って発表募集を行います。

 研究構想メンタリングセッションは、教員がレビューアー(reviewer)となり、それ以外の立場の方がレビューイー(reviewee)となり、数名でグループを構成します。レビューイーが作成した研究構想マップをグループで共有して、各レビューイーの研究の方向性を議論します。発表申込者には、発表申込&参加申込ページで入力していただいたメールアドレス宛に、後日、提出や準備についてお知らせします。また、スーパーバイザとして客員教員の方々にもレビューアーとして参加いただく予定です。

日時:2023年2月4日(土)午後 – 5日(日)午前
場所:熊本県内施設(公開学位審査会会場から送迎バスで移動予定)

3. 第9回教授システム学研究センター研究会

 2023年3月5日(日)に第9回教授システム学研究センター研究会を開催します.追って参加申し込みや詳細について連絡いたします.

現時点では、東京およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定していますが、COVID-19の感染状況等によりオンラインでの開催に変更する場合があります。

日時:2023年3月5日(日) 午後
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

4. 仲林清先生最終講義イベント

 本専攻の客員教授である仲林清先生がこの3月にご定年を迎えられることとなりました。仲林清教授の御功績を記念して、最終講義イベントを開催します。皆様のご来聴をお待ちいたしております。

日時:2023年3月5日(日) 夕方
会場:東京会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催(予定)
[東京会場] 調整中
[オンライン] Zoom(Zoom会議室の情報は後日連絡)

5. 参加報告:第7回教授システム学研究センター研究会

熊本大学大学院教授システム学専攻 1年 馬場政尚

    2022年10月1日(土) – 2日(日)の日程で、第7回RCiS研究会が福岡県筑後市にて開催されました。研修会場となった筑後船小屋 公園の宿は、筑後広域公園内の川のほとりに所在し、風光明媚、閑静な環境で研究会にはうってつけの施設でした。

 研究会1日目は、都竹先生の開会の挨拶で幕を開け、博士前期・博士後期課程の学生による研究発表セッション、さらには九州大学 基幹教育院 山田政寛先生による特別セッション(ラーニングアナリティクス研究のこれから:九州大学・ミシガン大学の類似点・相違点から考える事)が行われました。なお、1日目は現地参加に加えZoomでの参加も可能なハイブリット方式で行われました。

 研究会2日目は、現地参加のみの形式で研究構想メンタリングセッションがおこなわれ、RCiSセンター長 喜多先生の閉会の挨拶をもって、無事に全日程を終えました。

博士前期課程1年生として初めて研究会に参加させていただきました。個人的な感想になりますが、フルオンラインで学ぶ我々にとって、研究会は貴重な対面で意見を交わし先生方の指導を受ける場であると同時に、極めて重要なインフォーマルな学習の場でもあるということを強く感じました。

 研究会の休憩時間、研究会後の時間など現地参加することでインフォーマルな機会を捉えて先生方や参加者と交流する機会が得られます。普段はテキストを中心にしか接点がない先生方と、その熱を感じながら温かい言葉をおかけいただき、時にはお叱りもいただきながら研究内容は勿論,教育工学とは何か、教育者とはどうあるべきかについても考えさせられ、学ぶ機会を得ることができました。

 教育は結局、人と人とが行う営みである以上、たとえ eラーニングであってもその根底には熱意と愛があることを改めて実感させていただく機会となると同時に、GSISの一員であることを実感できる貴重な時間となりました。

編集後記

みなさんが教授システム学専攻や教授システム学研究センターの情報をキャッチするきっかけになればと思います.良いアイデアや改善点などご連絡いただけると助かります.引き続きよろしくお願いいたします.

(ニューズレター 担当:久保田)

教授システム学専攻ニューズレター 2022年11月号(第7号)