修了までのプロセス

1.入学手続き

入学手続きの詳細については、合格通知書発送の際に資料を同封します。入学手続き書類の提出および学費の納入を行ってください。

2.オリエンテーション(3月初旬~)

eラーニングシステムを利用して、オリエンテーションを行います。教員や他の入学者への挨拶、PC等の設定をして、eラーニングによる学習の準備をします。また、教員や上級生からアドバイスをもらいながら、2年間の履修計画を立てます。

3.入学式・入部式(4月上旬)

熊本大学で行われる全学合同入学式に参加できます。また、別日程で教授システム学専攻の入部式を行います(熊本、東京で同時開催)。入科式では、学生証およびeラーニングに必要なログイン情報を配布します。教員や学生と対面する数少ない機会でもありますので、入部式にはぜひ参加されることをお勧めします。

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4.履修登録・学習開始(4月上旬)

熊本大学の履修登録システムを利用して、Web上で履修登録をし、eラーニングを開始します。履修登録およびeラーニングは、すべてご自宅でできます。熊本に来ていただく必要はございません。

5.自宅や職場でeラーニング

全ての授業は、eラーニングにより自分の好きな時間・場所で受講できます。教材は、印刷テキスト、VOD、クイズなど様々なコンテンツを組み合わせて提供されます。また、ほとんどの科目でBBS(掲示板)によるディスカッションを行います。1科目あたり、15回分のタスク(小課題)と3~5回程度の課題があり、すべてに合格することで、単位を習得できます。

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6.集中講義

一部の科目では、集中講義として対面授業も実施されます。東京または熊本のどちらかご都合のいい会場で受講できます。なお、お仕事の都合等でやむを得ず欠席された場合でも、授業の様子は後日VODで配信されますので、補講を受講することができます。

7.ゼミ・研究指導(2年次)

2年次には学生ごとに指導教官が配置され、研究指導を行います。 基本的には、eラーニングシステムを利用した遠隔指導ですが、電子メールやインスタントメッセンジャーなどを用いることもあります。また、指導教官と学生のスケジュールを調整し、対面指導の場を設けることもあります。

8.公開学位審査会(2年次2月頃)

熊本大学にて、研究発表を行います。過去の研究テーマは、研究活動のページをご覧ください。

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9.修了者学位記授与

修了要件を満たすと、博士前期課程は「修士(教授システム学)又は修士(学術)」、博士後期課程は「博士(学術)」の学位が取得できます。

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10.eラーニング開発の高度専門職業人として多方面で活躍

eラーニングの専門家として、企業内教育訓練、民間eラーニング事業者、高等教育機関での授業支援・遠隔教育などに携わることが期待されています。また、博士後期課程へ進学し、大学等の高等教育機関における教員・研究者や、企業等の研究所等における研究職等を目指すことも可能です。修了生の活躍は、本サイト内で随時ご紹介いたします。

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